愛知東邦大学

AICHI TOHO UNIVERSITYTOHO Stories

サービス・ラーニング(教育学部)

現場で学び、教育者としての感性や表現力を身につける

学び2024.07.08

教育学部子ども発達学科 2021年度入学

加藤 鈴夏

幼稚園教諭をめざしてがんばっている加藤さん
本学に入学の決めてとなった『サービス・ラーニング』や『造形ワークショップ』についてお話してくれました、ぜひご覧ください。

きっかけ

―自己紹介をお願いします。
教育学部4年生の加藤鈴夏です。幼稚園教諭をめざしています!

幼稚園教諭をめざされているんですね
教育や保育に興味を持ったきっかけは何だったんでしょうか?
はい、自分が幼稚園に通っていた時に担任をしてくれた先生に憧れたからです!

―どんな先生だったんですか?
子どもたちの気持ちに寄り添ってくれる先生でした。
鉄棒が苦手だった私に、鉄棒ができるようになる方法について調べてくれました。
私も先生のように一人ひとりの気持ちに寄り添うことができる大人になりたいと思い幼稚園教諭をめざすようになりました。

―そうだったんですね、素敵なエピソードですね!
はい、今でも担任の先生は目標の人です!

(写真はインタビューの風景)

詳しくはこちら
教育学部の学び・資格

サービス・ラーニングを通じて

―数ある大学から本学の教育学部を選択した理由を教えてください!
いろんな大学のホームページを見て学びの内容について調べた時に、1年生から『サービス・ラーニング』という授業で教育現場に実際に行くことができることに興味を持ちました。
それと幼児教育コースでは『保育士資格』と『幼稚園教諭免許』2つを取得できるので、就職の幅が広がると思ったからです。

―しっかりと調べられていてさすがですね!
『サービス・ラーニング』実際に受講されてみて記憶に残っているエピソードはありますか?
大学近くの幼稚園で預かり保育の体験をさせて頂いたときのエピソードです。
子ども同士でケンカが起きてしまいました。
大人がとめに入ればすぐ収まることかもしれません。
ですが、それでは子どもたちの成長にはつながらないため、まずは見守る。
どうしても子ども同士で解決できないときは、大人が仲裁に入って双方の意見を聞いてから、子どもとどのようにすれば納得できるかということを一緒に考えることが大切だと感じました。

―保育・教育者として大切なことを学んだ経験ですね。
はい、大切な経験になりました。

―ご自身の成長を感じた部分はありますか?
高校時代から職場体験で保育現場に体験に行ったりしていましたが、『サービス・ラーニング』や教育実習を経て子どもとのコミュニケーションの取り方は上達したと思います!
昔は体験の初日から子どもに積極的に接していましたが、今は、初日は保育士さんの子どもに接する様子を観察するようにしています。
その様子を分析して次の日から接すると、子どもたちも違和感なく接してくれるので、初めて接する子にはこのようにしています!

―なるほど!確かに大人でも急に来られると身構えちゃいますもんね!

詳しくはこちら
『サークル・ラーニング』実習報告会

アイデアを増やす学び

―サービス・ラーニング以外にも地域との現場体験に参加されているようですね!
はい、他大学の学生と合同で行った『造形のワークショップ』です!

―どのようなことをされたんですか?
床一面に画用紙を広げて子どもたちが大きな迷路の中に入って、いろんな道具で絵が描けるように企画をしました!

―いろんな道具?鉛筆とかクレヨンとかですか?
鉛筆もクレヨンも使いましたが、家ではできない経験をしてほしかったので、スポンジや割り箸に毛糸をくくりつけて筆を作って道具として提供しました。
参加した子どもからは『またやりたい!』と再会した時に言われたので、とてもうれしかったです!

―新しい感覚で楽しかったでしょうね!
はい、参加者からの喜びの声もとてもうれしいですし、他大学の学生の企画を体験することもできるので、私自身の造形のアイデアも増やすことができました。
愛知東邦大学で学んだことをこれから教育者として活かしていきたいです。

(写真は造形ワークショップの様子)

 

詳しくはこちら
造形ワークショップ

関連記事

トップに戻る

Instagram LINE You Tube