愛知東邦大学

2024.01.22

名東区の子どもら招きLCホールで3大学生が造形ワークショップ

 愛知東邦大学L棟のLCホールで1月20日、名東区の子どもたち(幼児から小学生)50人を招待して、造形ワークショプが開かれました。会場には子どもたちとその保護者ら100人近い地域の方が来場しました。
 この企画は、愛知東邦大学と至学館大学、豊橋創造短期大学の、保育者、教員を目指す学生が協力し合って企画、実践を行いました。同じ道を志す他大学の学生と交流する機会は日頃少ないですが、将来保育、教育の仕事についた時には共に働き、保育、教育の世界を高め合う仲間になると思います。参加した学生は愛知東邦大学教育学部の11人(1~3年生)、至学館大生4人、豊橋創造短期大学4人の計19人。
 子どもたちはLCホールの大きなガラスに絵を描いたり、床一面に広げられた画用紙にオリジナルの絵具を作り、筆やローラーで絵を描きました。他にもキラキラの宝石石鹸づくりや、身近な素材で作る飛ぶおもちゃ、マジックペンとアルコールでのハンカチ染色など様々な遊びを行いました。
 参加した子どもたちからは、「いろいろできて楽しかった」「もっと遊んでいたい」など企画した学生には嬉しい反応が相次ぎました。保護者の方からも、「日頃体験できない遊びがたくさんできてよかった」などと言っていただくことができました。
 学生同士も、お互いが考えた遊びを体験したり、準備、片付けを協力し合い、終了後には造形ワークショプの振り返りを行い、意見交換を行いました。
 学生からは、また企画して造形ワークショップを行いたいと言う声が多く聞かれました。保護者の方からは、「家庭では行う事が難しい遊びの数々、子供も親も、日常とは違う貴重な体験をさせて頂き笑顔で過ごすことが出来ました。幼少の頃から学びの場が身近にある事は今後の人生において大変なプラスだと思っております。この場を借りて愛知東邦大学様の地域に対するお心遣いに感謝致します」(要旨)というお礼のメールもいただきました。(教育学部准教授・新實広記)

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