愛知東邦大学

大学概要

学長挨拶・中期経営計画

学長挨拶

愛知東邦大学 学長
鵜飼 裕之

1954年 愛知県名古屋市生まれ。名古屋工業大学大学院工学研究科修士課程計測工学専攻修了。名古屋工業大学大学院工学研究科教授、同大学副学長を経て、2014年4月同大学学長に就任。名古屋工業大学名誉教授。2020年4月より愛知東邦大学副学長ならびに経営学部教授を務める。2021年4月同大学学長に就任。国立大学法人愛知教育大学ならびに九州工業大学経営協議会委員、中部経済同友会常任幹事などを務める。

「AICHI-TOHO NEXT CHALLENGE 2030」
わが国は、大幅な人口減少や超高齢化社会を迎え、さらには、AI、IoT、ビッグデータなどを基盤技術とした第4次産業革命と呼ばれる急速な技術革新によって、産業構造は100年に一度の大転換期にあります。こうした社会システムのみならず、人々の働き方、考え方、そして生き方さえ大きく変わっていく社会の到来が予想されるなかにあって、今、教育に求められているのは、従来の知識偏重型教育から脱して、思考力、判断力、表現力を育成し、人生や社会において柔軟に学びの成果を活かすことのできる創造性を涵養する教育への転換です。そして、技術革新が急速に進展する将来においては、AIには果たせない役割を十分に考えて実行でき、共感力をもって信頼できる人間関係を築くことのできる人材の育成が求められています。

愛知東邦大学では、コンセプトフレーズ「オンリーワンを、一人に、ひとつ。」を定め、個々に内在する才能や能力を引き出し、豊かな感性を育む教育に取り組んでいます。不確実性の増す時代である今だからこそ、愛知東邦大学は、東邦学園の建学の精神に示された「信頼」という人間相互の関係から生まれる価値の重みを認識し、学生一人ひとりを見つめ、それぞれの可能性の芽を育むことで、力強く混迷の時代を乗り越えられる人材の育成に取り組んで参ります。

建学の精神を受け継ぎ、きらりと光る独創性を如何なく発揮し、人材育成と学術で地域社会の活力を生む創発大学として新たな時代を切り拓き、地域・世界へと繋がる共感力を育む人材育成拠点。これが、次の時代をめざす愛知東邦大学の長期ビジョン“AICHI-TOHO NEXT CHALLENGE 2030”です。

愛知東邦大学は、変革の時代において、東邦学園創立の精神を受け継ぐという確固たる矜持をもって、次の100年をめざして進化して参ります。

中期経営計画

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