愛知東邦大学

2024.01.19

グランパス「ビジコン」と初の「なんチャレ」で表彰式

 2023年度愛知東邦大学「名古屋グランパス×〇〇〇=新しいビジネスコンテスト」(ビジコン)と、学園100周年を記念した「TOHOなんでもチャレンジコンテスト」(なんチャレ)での大学の部表彰式が1月19日、S棟SCホールで開かれました。
 ビジコン表彰式プレゼンテーターは地域産学連携センター長の上條憲二・経営学部教授が務め、決勝進出の4チームが表彰されました。1位に輝いたのは「名古屋グランパス×サウジアラビア」を提案した経営学部3年生の石川世理さん、安田響羽さんチーム。商品として2024年シーズンのグランパスホーム開幕戦チケットが贈られました。
 名古屋グランパスの清水克洋専務取締役は「皆さんのプレゼン動画を拝見しましたが甲乙つけがたいすばらしい内容でした。その中でも1位チームはサウジアラビアとの提携についてしっかりと考え、市場などの調査もしていました。こうした機会を通じて、グランパスのことを考えていただいてありがたく思っています。会社の中ではなかなか出て来ない発想もありました。ビジネスコンテストは素晴らしい取り組みだと考えています」と講評しました。
 引き続いて初の「なんチャレ」コンテスト」表彰式が行われ 、舩木恵一副学長がプレゼンテーターを務めました。なんチャレには東邦高校から14チーム73人、愛知東邦大学からは24チーム97人、総数38チーム170人のエントリーがありました。大学の部最高賞であるA賞(東京ディズニー賞=1人3万円分旅行券)には経営学部の宮本佳範教授ゼミ有志7人が選ばれました。7人は4年生の矢島尚哉、井上和奏、佐野結衣、井上童葉、速水隆介、3年生の前嶋希翔、三浦彩楓の皆さん。JR東海バスとともに「やっとかめ!2コースで巡る『尾張四観音』コンプリートツアー」の商品化を実現させました。
 B賞(ナガシマランド賞=1万円分)には「チームチャチャチ」(経営学部17人)、特別賞(クオカードなど1000円分)には8チームが選ばれました。
 なんチャレA賞に輝いた宮本ゼミの矢島尚哉さんは「A賞を取れたのは嬉しいですが、本当に喜べるのはツアーが成功してから。これから運行しますが、まだまだ参加者が足りていません。参加者募集中ですので、ぜひ皆さんに参加してほしいです」と話していました。
 最後に榊直樹理事長は「グランパスビジネスコンテストでは1位のサウジアラビアを始め、大変面白い提案が目立ち、少しでも具体化していただいたらありがたいと思いました。なんでもチャレンジコンテストは、自分たちが日ごろ考えていることを皆で考え、面白かったと思います。受賞された皆さん本当におめでとうございます」とあいさつしました。

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