愛知東邦大学

2024.01.17

フィギュアスケート部の丹羽さん姉妹が群馬でのインカレに出場

 第96回日本学生氷上競技選手権大会(フィギュアスケートインカレ)が1月4~7日、群馬県前橋市で開催され、愛知東邦大学フィギュアスケート部の姉妹学生2人が出場しました。
 2人は経営学部国際ビジネス学科2年生の丹羽萌々音さんと4年生の丹羽葵音さん。同じ大学から姉妹揃っての出場は非常に珍しいケースでした。萌々音さんは5級で47.43点を獲得し10位、葵音さんは6級で55.52点をマークして23位でした。
 2人は母親の明子さん手作りの衣装に身を包み出場。萌々音さんは「トップガン マーヴェリック」の曲、葵音さんは「グレイテストショーマン」のNever Enoughにのせて見事な演技を披露しました。
 結果について、萌々音さんは「頑張りましたが悔しい結果。また来年入賞を目指して挑戦したい」とコメント。この大会で現役を引退する葵音さんは「結果としては悔しい。最後のスピンがうまくいかなかったけど、仕方ないです。来年は妹(萌々音さん)のサポートをしたいです。応援ありがとうございました!」と感謝の気持ち込めて前向きに語りました。
 明子さんも「結果は結果ですが、こうした大会に姉妹揃って出場できたことが嬉しいです。大学からの多くのサポートに感謝します。ありがとうございました」と大学のサポートにも感謝されていました。
 最初で最後の姉妹揃っての全国大会、母娘の3人4脚の挑戦は幕を下ろしました。楽しみ、力の限りを出したお2人に心から賞賛の意を表します。大会には大学職員の茶谷和彦さんも応援に駆けつけていただきました。(フィギュアスケート部顧問・河合厚志)

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