愛知東邦大学

2024.01.17

「JR東海バスとコラボ企画の尾張四観音巡りに参加して!」 宮本ゼミ生が呼びかけ

 経営学部の宮本ゼミ生7人が、JR東海バスとのコラボで商品化した「尾張四観音巡りバスツアー」への参加を呼びかけています。ツアーは1月27日からスタートし、2月18日までの土、日曜日計6回実施され、毎回学生3人がガイドとして添乗します。旅行代金は昼食やお土産付きで7500円。国土交通省助成金も活用されており、お得な料金設定になっているそうです。
 宮本ゼミとJR東海バスのコラボは、2023年1月に開催された愛知県主催の「観光まちづくりアワード」で、ゼミ生たちが発表した「尾張四観音と名古屋城をめぐる旅」のプランにJR東海バスが注目したことがきっかけ。JR東海バスの企画営業部販売促進課と宮本ゼミでツアー商品化が進み、7月25日には愛知東邦大学で連携協定締結式が行われました。
 締結式では鵜飼裕之学長が「学生たちの柔らかな頭を活用していただき、学生たちにチャンスを与えていただければ」とあいさつ。JR東海バスの小笠原均社長も「若い皆さんのアイデアをいただいた魅力的な光バスツアーで、観光資源を掘り起こしたい。学生の皆さんも私たちの事業を通じての学びを実体験してください」と連携協定の意義を強調しました。コラボ 企画は国土交通省の「交通・観光連携型事業(地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化)」にも採択されました。
 学生たちはJR東海バス側とのミーティングを重ねる一方、同社の車両基地を見学するなどをしてツアーの具体化。訪問先や業者との交渉などをJR東海バス側とともに進めてきました。出来上がったツアーの商品名は「やっとかめ!2コースで巡る『尾張四観音』コンプリートツアー」で、年末の12月28日からJR東海バスによる募集が開始されました。
 ツアー土、日曜日に計6回催行で、名古屋駅広小路口を午前9時に出発、午後6時半帰着。土曜日の「笠寺・荒子コース」(1月27、2月10、17日)と日曜日の「龍泉寺、甚目寺コース」(1月28日、2月11、18日)の2コース。旅行代金は昼食(和食)付きで7500円。「観音はちみつ」「円空仏彫刻体験」(笠寺・荒子コース)、クラフトビール「きしめんだもんで」「七宝焼体験(龍泉寺・甚目寺コース)のお土産と体験コースが付くほか、両コース共通の「限定御朱印帳」(学生デザイン)がもらえます。
 宮本ゼミ4年生の矢島尚弥さんは「JR東海バスさんから声をかけていただいたおかげで、我々学生が考えたバスツアーが商品化しました。面白い体験や学生がデザインした限定御朱印帳、さらにご当地のお土産や景品が付いている素晴らしいバスツアーです。より多くの方に参加してほしいと思っています。ご興味がありそうな方々にも是非声をかけていただければ」と話しています。 
 ツアーの詳細やパンフレット、申し込みなどについてはJR東海バスのホームページをご覧下さい。

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