愛知東邦大学

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授業(経営学部)

座学を活かしてコンテストへ。

学び2021.12.13

経営学部 地域ビジネス学科 2019年度入学

大場 由理

経営学部地域ビジネス学科に所属する大場さん。経営学の中でも観光産業に関する授業を積極的に履修しているそうです。そんな大場さんに日々の学びについてお話をお聞きしました。

観光との出会い

ー観光産業を学びたいと思ったきっかけはありますか?
高校の修学旅行での出来事で観光について興味を持つようになりました。
そこから観光業について愛知東邦大学で頑張りたいと思い入学しました。

ー修学旅行での出来事とのことですが、どのようなことがあったのでしょうか?
修学旅行の行き先が沖縄だったんですけど、飛行機が羽田空港発のため、一度学校からバスで羽田まで向かうことになっていたんです。その道中で渋滞に巻き込まれてしまい飛行機の時間に間に合わないかもしれないということになりました。 その時に、旅行会社の添乗員の方が飛行機の時間を変えてくださったんです。私はバスの前方に座っていたのでその様子を直接見ることができて、「すごいな、かっこいいな」と思ったことがきっかけです。

大学での学び

ー現在、大学3年生ですが、これまでの授業の中でどのような勉強をされてきましたか?
今、授業で学んでいることは主に3つあるのですが、その中でも特に産業観光論は愛知県でも盛んなので、興味深く勉強しています。授業の内容としては、各テーマごとに歴史から観光まで、先生から事例を交えて教えてもらっています。
現代観光論の授業では、最初の方は講義で後半になるとグループワークでプレゼンをしてもらう、という内容になっています。プレゼン内容は、先生が持ってきた文献の中から選んで行います。ちなみに、わたしのグループは「パワースポット」を調べています。先生が準備してきた神社の文献などを読み自身でさらに見解を深めて15分くらいでプレゼンをします。今、授業ではグループでプレゼンの準備をしているところです。

ー実際に大学に入って、観光の授業は入る前と印象が違ったりすることはありますか?
プレゼンは多いのかなと思っていたので、イメージ通りですね。
その都度、準備に時間がかかり大変ですが、発表し終えると達成感があります。

ーそうなんですね。ちなみに、「国内旅行業務取扱管理者」の資格の取得もされているということで、いつから取り組みを始めましたか?
資格は高校の時から取りたいと思っていて、大学のオープンキャンパスに参加した際に資格の取得が可能だと伺い、大学に入ったらこの資格を取るために絶対頑張ろうと思っていました。取り組みとしては、まず、1年生の授業で授業で資格の紹介があり、そこで資格取得に向けて推奨される本を購入しました。2年生になって各先生の話を聞いていると量の多さに厳しいなと感じ、試験の免除制度を使って、段階的に挑戦し、今年の10月に合格しました。

ー資格の取得に向けての勉強も両立しながら、日々の授業もしっかりと学んでいて凄いですね!観光の勉強をされていて、面白いところはどのようなところでしょうか?
知らなかった場所を学ぶと、「次はそこに行ってみようかな」と思ったり、自分が観光する時の視野が広がる点が面白いです。また、愛知はモノづくりが盛んで、学ぶ際の間口が広く誰もが入りやすいところが魅力的だと思います。国内観光地域など、難しいところから入らず誰もが取り掛かりやすい話題など、楽しみながら調べたりパワーポイントを作ったり、プレゼンしたりできるのがとても面白いです。

ーゼミの活動の中で実際にコンテストに出場されて優秀賞を受賞されたということで、そのお話も伺いたいのですが、どのような取り組みをされていたのでしょうか?
JAFが主催する「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト2021」というコンテストにゼミ内の3人で構成されたグループで応募しました。期間としては、4月から最終選考を含めて8月までの4ヶ月間コンテストに取り組みました。愛知県内であればどこを選んでも良かったので、スタンプラリーという点から親子で楽しめて、ドライブも楽しめる場所ということで常滑市を選びました。選考方法としては、まずは書類選考で、通過すると対面選考という形です。今年はコロナの関係で対面選考がなくなり、代わりに動画を作成して提出する、という方法でした。取り組みの中で、休日も話し合いをしたりと、大変な面もありましたが、優秀賞を受賞できたと聞いた時、とても嬉しかったです。

 

詳しくはこちら
JAF「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト」で宮本ゼミの3人が優秀賞

現在の取り組み

ー現在は愛知コンベンション局観光振興課が主催している「あいち学生観光まちづくりアワード」のコンテストに向けて活動されているとお聞きしました。
はい。今年のテーマである「withコロナの時代に愛知に泊まろう、愛知で食べよう、愛知を巡ろう」に沿ってグループで豊橋市に注目し、応募しました。こちらもゼミの活動の一環です。現在は、一次選考の結果を待っています。なぜ、私たちのグループが豊橋市を題材に選んだのかというと、授業で豊橋市の路面電車について学んだ際に、この場所に興味持ったからです。
企画を考える際に、今回は実際に豊橋市にフィールドワークとして向かいました。豊橋市役所を訪問し、事前に送らせていただいた質問に沿って対面でインタビューをさせていただいたりもしました。また、自身の足で豊橋市の街をめぐってみると、観光の種がとても多くあったので、その魅力が伝わると良いなと思います。

詳しくはこちら
経営学部のカリキュラム・シラバス

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