AICHI TOHO UNIVERSITYTOHO Stories

学生生活
“やってみたい”が未来につながる
学び/2025.10.06
経営学部 経営学科 2025年度入学
菊川 舞
スポーツビジネスに関心を持ち、学びと実践の両立を大切にする菊川舞さん。
大学でのイベント参加やフットサル活動、地域との関わりを通じて、「やってみたい」をカタチにしている学生生活を紹介します。
スポーツとビジネスを学ぶために
ー本日はよろしくお願いします。まずは、愛知東邦大学を選んだきっかけについて教えてください。
よろしくお願いします!進学を考えたとき、スポーツマネジメントやスポーツビジネスに興味があって、それを学べる大学を探していました。他の大学ももちろん検討したんですが、愛知東邦大学はスポーツもビジネスも両方しっかり学べそうで、あと授業も少人数で手厚いと聞いて、ここに決めました。
ースポーツマネジメントへの興味は、元々サッカー経験からですか?
はい。小さい頃からサッカーをしていて、高校まではクラブチームで続けていました。今は社会人のフットサルリーグに所属していて、男子中心の中で女子は私一人なんですけど、すごくいい刺激になっています。自分のペースで社会人チームでプレーしています。
ー学外でもプレーを続けるってすごいですね。
高校2年のときからずっとやってるので、生活の一部になってます。大学生活と並行して、サッカースクールのコーチのアルバイトもしていて、そこでも大会運営やイベントに関わることがあります。現場での経験が、大学での学びにもつながっています。
ーなるほど。現場経験を活かしながら、スポーツビジネスやイベント運営にも興味があるんですね。
はい。将来はスポーツイベントの企画や運営に携わりたいです。愛知東邦大学で毎年開催されている名古屋グランパスのビジネスコンテストにも応募してみたいと思っています。自分のアイデアがどこまで通用するか挑戦してみたいです。
ー大学に入ってからはどんな活動をされてるのでしょうか。
入学してすぐに「スポーツ・健康まちづくり部(スポまち)」の存在を知って、参加しました。「駅スポ」に関わる中で、ポスターの作成やイベントの事前準備、現場運営まで経験できました!
ー1年生でもアイデアを出して実践できると聞きましたが
はい。意見が採用されやすい雰囲気があって、「やってみたいです」と言えば「やってみよう!」ってなる環境なんです。
2回目の駅スポでは、サッカーブースの担当もやらせてもらいました。準備や広報を通して、ただスポーツを“する”側から、“届ける”側の視点も学べています。
ー他にもイベントにたくさん参加していますよね。
はい。オープンキャンパスのスタッフや、猪子石学区の大運動会など、地域のイベントにも関わっています。
イベントは、当日の盛り上がりだけじゃなくて、裏側にどれだけの準備や人の関わりがあるのかが大事だということを学べています。そのおかげでより面白く感じられるようになりました。
【写真:駅スポの様子】

- 詳しくはこちら
- スポーツ・健康まちづくり部:駅スポ
経営学部での学び
ー授業で特に印象に残っているものはありますか?
経営学部の手嶋先生の授業はとても楽しいです。ライフデザインの授業では、障がい者雇用の現場を視察し、実際にパンを作っている企業さんに行って話を聞いたことがとても勉強になりました。机上の学びだけでなく、実際の社会の中で何が起きているのかを体験できるのが良かったです。
ー他にも心に残っている先生はいますか?
田村先生の講義もすごく面白かったです!とにかく動きがある授業で、教室の外に出て調査をしたり、グループでワークをしたり、発見の連続でした。学びの形が固定されていないというか、常に「現場」や「実体験」と結びついているのが好きです。
ー今後、さらに深めていきたい分野はありますか?
チームビルディングやグループワーク、組織運営について学びたいです。イベント運営も、サークルも、アルバイト先も、人と協力する場面が多いので、どうすれば良いチームがつくれるのかをもっと知りたいです。
ー実際に関わっている先輩から学ぶことも多いですか?
はい!スポまちの先輩たちは本当に尊敬できる人ばかりで、いつも優しくて、自分の意見にも耳を傾けてくれるんです。そんな先輩たちの背中を見て、自分も後輩にとって頼れる存在になりたいと思っています。
【写真:インタビューの様子】

- 詳しくはこちら
- 名古屋グランパスアイデアコンテストについて
海外でスポーツを「見る」「学ぶ」そして「試す」
ー留学は如何でしょうか、興味があるとお聞きしました。
海外のスポーツイベントに関わってみたいんですね。今のところ、旅行でブラジルに行く予定があって、現地のスポーツ文化を肌で感じたいなと。ブラジルはフットサルが盛んですし、街中でどんなふうにスポーツが人とつながっているのかを見てみたいです。
ー最後に、今後の目標や「やってみたいこと」があれば教えてください。
目標はシンプルにやっぱり「海外に行ってみたい!」です。スポーツでもイベントでも、世界の現場を見て、自分の中の価値観を広げたい。今は正直まだ「これがやりたい!」って明確に言い切れるわけではないですが、いろんなことに挑戦する中で、少しずつ自分の道が見えてくる気がしています。
大学の人間健康学部で今年、台湾のワールドマスターゲームズというイベントに学生がインタビューなどで参加したということを聞きました。私は経営学部所属ですが、すごく興味があります!
ー学部を越えた興味があってどんどん広がりますね!
そうなんです!学部を横断しながら自分の興味に従って学びたいと思っています!
ー菊川さんの挑戦が、これからどんな形になるのか楽しみです。本日はありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました!
【写真:いつも一緒に頑張っている友人と】

- 詳しくはこちら
- 台湾でのワールドマスターズゲームズに参加した中嶋くんのインタビュー