愛知東邦大学

2025.01.17

グランパスビジネスコンで表彰式

 愛知東邦大学が名古屋グランパスエイトとタッグを組んだ「ビジネスコンテスト(ビジコン)」の2024年度表彰式が1月17日、SCホールで行われました。今年度はグランパス側から「SDGsで何ができるか」というテーマに沿ったビジネスの提案を求められていました。
 大学とグランパスとの審査の結果、最終的に5チームが残りました。その中から1位には、不登校など運動不足の中高生がグランパスの選手たちと一緒に運動するなどの交流で、その解消を目指そうと提案した経営学部・金良泰准教授の「基礎ゼミチーム」(山本誠斗さん、南川朔優さん、玉家佑来さん)が選ばれました。運動を通じて友人ができ、新たなコミュニティー作りにもなると想定しています。
 多忙ということで欠席した学生に代わり、金准教授に、司会を務めた上條憲二教授(地域・産学連携センター長)から賞状が渡されました。またグランパスからは副賞として、選手全員のサイン入りユニフォームやJリーグ開幕戦の入場チケットなどが贈られました。
 また、いずれも名前に「な」が入る経営学部2年生の「Naの参上チーム」(大和由奈さん、氏部夏実さん、村田菜緒さん)が僅差の2位に入りました。シャッター街と化した街を、スポーツカフェやグッズショップなどグランパス一色に模様替えして新たなコミュニティーの場とし、同時に活気あふれるホームタウンになるのでは、という提案でした。
 表彰式には1位、3位、5位のチームが都合で出席できませんでした。女子サッカー普及などを身近な問題として提案し4位となった女子サッカー部チームは出席しました。
 名古屋グランパスエイトの小西工己社長は「SDGsとは、世のため人のため地球をより豊かにしていこうということ。グランパスとみなさんとで一緒になってできることは、まだまだたくさんあると思うので、これからも提案をぜひ続けていってもらいたい。誰もやったことがない初めてのことにチャレンジするということが大事で、みなさんの提案はどれも素晴らしいと思います。ただ、是非実行してください。それが、みなさんの成長につながると思います」と講評しました。

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