2025.01.20
教育学部1年生がサービス・ラーニング実習報告会
教育学部で1月17日、後期科目「サービス・ラーニング実習Ⅱ」の授業の一環として、1年生たちの実習の成果が報告されました。サービス・ラーニングは現場経験を通じて学ぶ教育学部の特色ある授業です。名東区を中心とした地域の保育園、幼稚園、小学校など多くの連携機関より依頼があり、学生たちは意欲的に取り組んでいました。
報告会では、グループごとに実習を通じて学んだことや課題だと感じたこと、これから頑張りたいことについて発表しました。「先生方は子どもたちにいつでもスムーズに対応しており、視野の広さに驚きました」「まだまだ信頼されていないので、子どもたちに信頼される教師になりたいと思いました」「実習を通じて子どもたちに元気をもらいました。これからも子どもたちから学ぶことを大切にしたいです」「子どもたちは思った以上にできることが多いので、経験を支える環境づくりが大切だと思いました」などの報告がありました。
それぞれの学びを自分なりの言葉で表現したり、他の学生の報告を真剣に聞いて学びを共有する姿も見られました。前期の報告会と比べて、教える側としての視点を意識した報告会になりました。
参観した先生からは、「臨機応変に対応することは難しいですが、体力を付けて頑張ってください」「若さを大切に、これからも様々なことに挑戦していってください」「先生はやりがいのある仕事です。子どもたちが喜ぶと嬉しいなと思えるように経験を積んでいってください」などのアドバイスがありました。サービス・ラーニング実習を通して学んだことを、今後の学習や実習にも生かしていって欲しいと思います。(教育学部・白井克尚)