愛知東邦大学

2021.10.15

JAF「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト」で宮本ゼミの3人が優秀賞

 経営学部地域ビジネス学科観光・サービスコースの宮本佳範教授が指導する3年生ゼミ生3人がJAF(一般社団法人日本自動車連盟)愛知支部が主催する「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト2021」で、優秀賞を受賞しました。3人は中間彩音(あやね)さん、仲林奈緒さん、大場由理さんで、それぞれの名前の頭文字を並べたチーム「any」を組んでコンテストに応募しました。

 コンテストは、「学生の新たな視点によるドライブ観光情報の発信とドライブを通じた地域活性化」を目的として開催され、今年が通算で3回目。最優秀賞となった提案は、来春、JAFの「ドライブスタンプラリー」として実施されます。

 今回は8大学47チームの応募があり、書類審査を通過したanyなど5チームが最終審査会に進みました。anyの企画タイトルは「家族で作る3楽ドライブ~思い出に残る南知多・常滑巡り~」。家族連れをターゲットとし、小さな子どものいる家族向けに「見て楽しむ」「食べて楽しむ」「体験して楽しむ」の「3楽ドライブ」にポイント置いた企画を提案しました。

 最終審査会に残った4大学5チーム(中京2、桜花学園、愛知東邦、名古屋学院)から最優秀賞を選ぶ最終審査会は、コロナ禍ということもあり、発表動画を作成し、提出するという形式で行われました。Anyは惜しくも最優秀賞は逃しましたが、JAF愛知支部の山本勝也事務所長らが1015日、愛知東邦大学を訪れ、any3人に表彰状、協賛した愛知県観光協会からのキャラクターグッズなどの副賞を贈りました。

 山本所長は「皆さんには知多半島をドライブコースに選んでいただきましたが、卒業されてもぜひ家族で知多半島をドライブし、今回チームで取り組んだ体験を思い出していただければうれしいです」とあいさつしました。

 宮本教授は「企画の中身は学生たちに任せ、ターゲットを明確にし、ターゲットにあった内容、1日で完結することなどをアドバイスしました。観光・サービスコースを担当する教員としては、地域振興にもつながるうえ、学生にとっても外部との関わり、賞という目標もモチベーションにつながる大変ありがたい企画です。来年度以降もぜひ継続していただければ授業計画に盛り込めます」とあいさつしました。

 入賞チームへのインタビューはFM愛知の生放送番組「DAY DREAM MAGIC」で紹介されます。Anyからは中間さんが代表で1022日(金曜日)1210分ごろから5分間ほど電話インタビューを受ける予定です。

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