AICHI TOHO UNIVERSITYTOHO Stories

留学
国際的に活躍する人材になるために
キャンパスライフ/2023.11.27
経営学部国際ビジネス学科 2023年度入学
郭 煜杭
中国からの編入の留学生として、今年から経営学部の国際ビジネス学科に所属している郭 煜杭(カク ユウコウ)さん。
愛知東邦大学での学び、寮生活、地域連携活動など多岐にわたって経験をされています。
日本の文化も大好きだという郭さんの現在、将来についてお話を伺いました。
留学や異文化交流に興味のある方必見です!
留学と日本でのインターンシップ
-郭くん、こんにちは、今日は宜しくお願いします。 まず、自己紹介からお願いします。
はい、もちろんです!こんにちは、郭煜杭(カク ユウコウ)と申します。
今は24歳で、2年間の社会人経験があります、山西省出身です。
経営学部 国際ビジネス学科の3年生です、よろしくお願いします。
―ありがとうございます、2年間働いてから日本に留学されたんですね。
どんなことを学びたくて日本に留学されたのでしょうか。
はい、元々は浙江省の浙江旅遊職業学院という大学に通っていました。
専門はホテル管理で、日本語のクラスも受けていました。
日本が大好きで、日本のホテル業界で働くことをめざして勉強をしていました。
留学の前に大学を卒業してから、伊豆の温泉旅館で1年間のインターンシップを経験しました。
そうした中で日本語の勉強にも励み、文化にも触れてきました。
その後、愛知東邦大学に入学を決めました。
―留学の前に伊豆で1年間インターンシップされていたんですね!
今は、どんなことをを過ごされ学ばれているのでしょうか。
今は英語が得意でないことから英語の勉強も頑張っています。
経営学、グローバルビジネス論や観光学などの授業も受けています。
デジタルスキルも習得しながら、実務経験も積みたいです。
将来はホテル業界だけでなく国際的なビジネスで経営にも携わりたいと考えています。
- 詳しくはこちら
- 経営学部の学びについてはこちら
学生寮での学びと地域連携活動への参加
―すごく充実して学ばれているようですね。
学生寮のTOHO Learning House(以下TLH)に住まわれていますが、寮生活はどうでしょうか。
元々、6年間の寮生活の経験があるので、寮生活は慣れています。
TLHには様々な活動の場所があり、地域交流も盛んです。
日本人の学生と共同生活できていることも、すごく良い経験になっています。
TLHの活動の1つであるゲストハウス活動も、とても楽しいです。
旅館でのインターンシップや、ホテルマネジメントの学びを活かせていると思います。
色々な人と交流できるのが楽しいですね!
―その他にも本学が提携している売木村との連携活動に参加されていましたね。
はい、売木村の山岳マラソンである「うるぎトライアルRUN」ですね。
経営学部の谷口先生の授業の一環で参加しました。
イベントのライブ配信のサポートとインタビューアーを担当させてもらいました。
中継用の機材の準備、設営、Youtubeでの配信準備など多くのことを経験できました。
そうしたこともすごく勉強になったのですが、売木村の自然が本当に素敵でした。
また来年も是非参加したいと思っています。
(写真は、うるぎトライアルRUNのインタビューをしている時の様子)
- 詳しくはこちら
- 「うるぎトライアルRUN」の記事
日本文化への愛着と将来の夢
―素晴らしい経験ですね。
日本のホテル業界で働くことが目標で留学をしたということでしたが、今の目標は如何でしょうか。
そうですね、今も将来の目標は、変わらず日本で働くことです。
具体的な就職先はまだ決まっていませんが、国際ビジネスに関連した企業で働ければと考えています。
日本と中国の文化やビジネス環境の違いを理解し、双方の架け橋となることが私の目標です。
その5年後には、中国に帰国するか、日本でのキャリアを続けるか決める予定です。
―すごく魅力的な計画ですね。
日本の文化などで興味のあることはどんなことでしょうか。
そうですね、たくさんの日本の文化や習慣、祭りなどの伝統行事に特に興味があります。
生活している中でも日本の人はとても親切で、助けてくれることが多いです。
趣味は料理や旅行なのですが、日本の歴史のある場所に行くことが好きで、これまでも東京や鎌倉、京都に行きました。
日本の神社やお寺を訪れることで、日本の歴史や宗教に触れることができてとても楽しいです。
料理も本当に美味しいですね、日本の食材を使った料理にも挑戦しています。
日本の音楽も好きで特に中島みゆきさんの曲が好きなんです、詩が良いですね!
もちろん日本のアニメや漫画も大好きです。
そうした文化に魅了され続けています。
―中島みゆきさん!コアですね笑 本当に日本のことが好きなんですね、嬉しいです。
最後に、今後の展望やメッセージをお願いします。
留学生活は挑戦だらけですが、多くの学びと成長を得られています。
将来は日本と中国の架け橋となり、両国の友好関係を発展できるような仕事をしていきたいと考えています。
観光や旅行業はその意味ですごく大事だと考えています。
異文化の交流は、自分自身を深く理解し、広い視野を持つことができるチャンスです。
そのことを身をもって体験しています。
インタビューを読んでいただいた皆さんも、新しい環境や文化に興味を持ち、積極的に挑戦いただけたらと思います。 今日はありがとうございました。
(写真は、日本に来て初めてのハロウィンで仮装した時の写真。)
- 詳しくはこちら
- TOHO Learning Houseについてはこちら