愛知東邦大学

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学生生活

センキョ割活動で得た、自分だけの武器

キャンパスライフ2021.12.20

経営学部地域ビジネス学科 2020年度入学

武馬 知希

みなさん、センキョ割って知っていますか?
愛知東邦大学では、その活動を広めようと頑張っている学生たちがいます。
どんな活動なのか、この活動を通してなにを学んだのか、コロナ禍真っ只中に入学した武馬さんの経験をぜひご覧ください!
新メンバーも募集しているそうなので、在学生のみなさんもぜひ参考にしてくださいね。

センキョ割との出会い

―センキョ割について教えてください
投票証明書を加盟している店舗に提示すると、割引などのサービスが受けられるものです。
この活動は、全国に広まっていて名古屋では、2021年秋の衆議院選から導入されました!
若い世代が選挙にいくきっかけをつくりたい、という想いと共に活動が広がっています。

―センキョ割の活動にはどういった経緯で参加することになったのですか?
元々、政治などにはあまり興味がなかったのですが、YouTubeのおすすめで街頭演説の動画が出てきてなんとなく見ていたんです。
そんな時、手嶋先生のゼミで「センキョ割という活動があります。興味ある人はぜひ参加しよう!」と声がかけられました。

―グッドタイミングですね!
なので、先生から話があった時に少し大袈裟ですが、これはなにかのめぐり合わせかも!と思って迷わず参加を決めました。

―なるほど!一歩を踏み出す勇気が素敵ですね!
1年生の時は感染症の影響がかなり大きく、理想の大学生活とは程遠い1年を過ごしました。
オンライン授業などは自分のペースでできる良さはあったのですが、なにか行動したい!でもできない・・・というもどかしさを常に感じていました。
このままだと、あっという間に大学生活が終わってしまう!なにか経験をしなければ!という焦りが、センキョ割活動に参加した最大の理由です。

※写真はイベントに参加したセンキョ割メンバーと※

詳しくはこちら
センキョ割Webサイト

夏休み返上で活動する日々

―具体的にはどんな活動をしましたか?
加盟店を増やすために、企業やお店にアポイントを取り、実際に足を運んでセンキョ割について説明しました。
そして、センキョ割の制度についてたくさんの人に知ってもらうためにイベントに参加・メディアに出演をしました。

―社会人さながらの活動ですね!
はじめはわからないことばかりでしたが、愛知東邦大学 卒業生の松井健斗さんにサポートしてもらいながらたくさんの経験ができました。
メディアには、MID-FMというラジオにゲストとして先輩2人と松井さんの4人で出演したのは良い経験になりました。
その他には、大須商店街にある店舗へセンキョ割活動の説明へ行ったことが特に印象に残っています。

―詳しく教えてください!
大須商店街にあるお土産ショップに説明できる機会をいただけた時、アポイントを取れて嬉しい反面、社会人の方と話す機会もほとんどなかったので上手く話せるかという不安が襲ってきました。
大須に向かう途中は顔色が悪くなるくらいに緊張していました(笑)
ですが、「大丈夫だから!」と松井さんが何度も励ましてくださり、なんとか無事説明もできました。
それに、センキョ割活動に賛同してくださり、加盟店として許可をいただけました!

―他のメンバーも喜んでくれたのでは?
そうですね。
先輩学生には武馬くんが成功したことで勢いがついた!と言ってもらい、空気の流れも少し良くなった感じがしました。

※写真は松井健斗さんにアドバイスを頂いている様子※

詳しくはこちら
サポートしてくれた卒業生 松井健斗さんの記事

身につけた武器を社会で生かす

―この活動を通して学んだことはありますか?
とにかくコミュニケーション能力が上がりました。
センキョ割メンバーと意見交換をしたり、社会人の方と話したり、他県でセンキョ割活動をしている方と話をしたり・・・
大学に通い、アルバイトをしているだけでは交わらないような人とたくさん関わることができました。
また、なにか問題があった時に自分はどうしたいか、どうすれば解決に近づくか常に考える癖もつきました。
逆に自分の足りない部分にもたくさん気づけたので、今後はそういったところを伸ばしていきたいです!

―将来についてどう考えていますか?
将来は、人を喜ばせる仕事、具体的はイベント関係に携わりたいと考えています。

―今の活動と繋がっていますね
待っているだけでは、チャンスを掴むことができません。
とにかく行動あるのみ!と思い、色々なイベントにボランティアとして参加して、関係者の方とコミュニケーションを取り、たくさん学ばせてもらっています。
就職活動の時期が来て、全員が同じスタートラインに立った時、少しでも武器を持っていたい。いろいろな視点で物事を見たい。その想いでこれからも積極的に行動・挑戦を続けていきます!

※写真は振り返り発表時に話している様子※

詳しくはこちら
名古屋センキョ割実行委員のInstagram

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