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内定報告
小さい頃からの夢、保育士へ
就職活動/2025.01.20
教育学部子ども発達学科 2021年度入学
岡本 歩
小さい頃からの憧れだった保育士として春から働きはじめる岡本さん。公立保育士への合格に向かって取り組んだ特別講座や学生生活についてお話頂きました。ぜひ記事をご覧ください。
保育士への憧れ
―保育士に合格されたとのことおめでとうございます!
ありがとうございます。春から公立保育士として働きます。
―保育士を目指したきっかけを教えてください。
保育園のときの担任の先生に憧れをずっと持っていて保育士になるのは小さい頃からの夢でした。私は引っ込み思案だったのですが、先生はそんな自分を受け入れてくれて、自分らしさを引き出してくれました。
ずっと保育士になりたいと思っていた分、これからつまずかないか不安もありますが春から楽しみです。子どもが大好きなので、いずれは園長先生になりたいと考えています。そのくらいずっと続けていきたいです。
―小さい頃からの夢を叶えたのですね。では実際に大学に入学してどうでしたか?
ゼミは1年生が白井克尚先生、2年生は堀建治先生でした。昔から身体を動かすことが好きでバレーボールをやっていたこともあり、3、4年生は伊藤数馬先生のゼミに入りました。
―印象に残っている授業はありますか?
2年生のときに受けた伊藤数馬先生(現在は松本亜香里先生が担当)の「保育内容(身体表現)」が印象に残っています。4、5人のグループで音楽に合わせて振付を考えて発表しました。

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保育士に向けて
―保育士になるためにどのように取り組みましたか?
最初は堀建治先生に背中をおしてもらい、公立保育士の合格をめざす特別講座(以下特講)を受け始めたのがはじまりです。
―特講について教えてください。
3年前期からスタートし一般教養、専門科目、面接・論文を対策しました。特講は週一回の一限のみで、3年次は専門科目に私は力をいれて勉強し、4年次からは小論文と面接練習を主に行いました。試験の2か月程前からは追い込みで毎日授業が終わってから4、5時間自宅で勉強していました。
―試験を受けるにおいて先生たちからアドバイスをもらったりしましたか?
はい、松本亜香里先生、伊藤数馬先生、堀建治先生には面接や小論文や実技試験の相談にのってもらっていました。
また教職支援センターの中崎さんには特に実技試験対策でとてもお世話になりました。実際にどんなテーマが出ても対応できるようにアドバイスを頂き、試験当日はピアノの弾き歌いと折り紙を発表しました。試験対策以外でも、不安なときに相談にのって励まして頂きとても心強かったです。先生たちの支えや特講がなかったら受かっていなかったように思います。
【写真:教職支援センター中崎さんと】

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学びを活かして
―卒業間近ですが卒論はどのようなテーマに取り組んでいますか?
現場で活かせることをテーマにしたかったので、「褒めと叱りが子どもに与える影響」を軸に卒論に取り組んでいます。実習を通して子どもを褒める場面が多いのですが、私自身は叱られて育ったように思います。その実体験からどのような違いが出るのか調査しました。結論としてはどちらかに偏らず両方の良いバランスが子どもの成長に必要だということがわかりました。
―卒論で取り組んだことが今後活かしていけるといいですね。では大学でのご友人とはどのように過ごされましたか?
1年生のときはコロナ禍でリモート授業が半分以上でした。2年生からようやく一緒に大学で過ごす友人やグループが出来ました。
友人たちとは車を使いみんなで広島に行き、原爆ドームや厳島神社を訪れ、帰りには岡山の倉敷や兵庫の神戸にも立ち寄りました。また静岡の浜松に行ってハンバーグを食べたり、色んなテーマパークに行って遊んだりもしています。卒業旅行も一緒に行く予定で、私はシンガポールに行きたいなと思っています。
―では最後にこれからどんな保育士になりたいかメッセージをお願いします。
実習の際にたくさんの喜び溢れる子どもたちの笑顔を見てきました。そんなことを思い出すたびに子どもの笑顔を引き出す保育士になりたいと思います。
【写真:友人との旅行で】

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