愛知東邦大学

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内定報告

地元を守る消防士へ

就職活動2026.03.05

人間健康学部人間健康学科 2022年度入学

田端 快都

部活と教職を両立し、圧倒的な行動力で浜松消防局の内定を掴んだ田端快都さん。災害弱者に寄り添い、「常に隣にいる消防士」を目指すまできっかけと、未来への熱い想いを語っていただきました。ぜひご覧ください。

原点は「地元が好き」という気持ち

-今日はよろしくお願いします。そして浜松消防局への内定、本当におめでとうございます。まずは率直な今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。正直、ほっとしています。でも同時に、これからが本番だという気持ちも強いです。消防士として地域を守る立場になる責任の重さを感じています。

-消防士を目指したきっかけは何だったのでしょうか。
一番の理由は「地元が好きだから」です。浜松は本当に人が温かい街です。小さい頃からその雰囲気の中で育ってきて、「この街を守る仕事がしたい」と自然に思うようになりました。
小学校の近くに消防署があって、通学途中によく訓練を見ていました。消防車に乗った隊員の方が敬礼を返してくれたこともあって、それがすごく嬉しくて。子どもの頃から「かっこいいな」という憧れはずっとありました。

-本格的に目指そうと決めたのはいつ頃ですか?
大学3年生のときです。教職課程を履修していたので、ろう学校や障害者施設で実習を行いました。そこで、大きな学びと気づきがありました。
障害のある方々と関わる中で、「災害時に一番困るのは誰か」という視点を強く意識するようになりました。災害弱者と呼ばれる方々が、どれほど不安を抱えているのかを知り、消防という仕事の意味を改めて考えました。
ただ消火活動や救助をするだけでなく、防災教育や啓発活動を通して“事前に守る”ことも大切だと感じたんです。それが、消防士を本気で目指す決意につながりました。
【写真:男子サッカー部での活動】

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試験対策と学生生活

-試験勉強は大変でしたか?
かなり大変でした。学部の講義、教職課程で授業数も多く、サッカー部での活動もあって、自由な時間があまり無い中で、勉強時間を確保していました。
筆記試験はSPI形式だったので、基礎的な対策を徹底しました。面接対策には特に力を入れました。学生・キャリア支援課の職員の方と何度も面接練習を行い、当日は落ち着いて臨むことができました。


-面接ではどんなことを意識しましたか?
「言葉だけでなく行動で示すこと」です。説明会に参加できなかったことが気がかりでした。そこで、面接前に浜松へ足を運び、障害者福祉施設へ直接連絡を取り、防災体制について質問しました。
さらに、消防署のイベント開催日に訪問し、現場の消防士の方々に話を聞かせていただきました。突然の訪問にもかかわらず、皆さん本当に丁寧に対応してくださって。「この人たちと一緒に働きたい」と強く思いました。

【写真:豊田スタジアムでの試合】

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大学での学びと今後

-大学での学びはどのように役立ちましたか?
「トレーニング科学」の授業は特に印象に残っています。筋力や持久力を科学的に高める方法を学び、部活動や体力づくりに活かせました。消防士にとって体力は基本ですから、土台づくりができたと思います。
また、「救急処置法」の授業で心肺蘇生法や応急処置を実践的に学んだことも大きかったです。将来的には救急救命士の資格取得も目指しているので、ここでの基礎が今後につながると感じています。

-サッカー部での経験も大きかったのでは?
本当にそう思います。今年は一部昇格も決まりました。厳しい練習や試合を通して、体力だけでなく、仲間を信頼する力や、苦しいときに声を掛け合う大切さを学びました。
消防の現場もチームワークが何より重要です。部活動での経験は、間違いなくこれからの仕事に活きてくると思います。

-将来、どんな消防士になりたいですか?
現場で経験を積みながら、小中学校やろう学校、障害者施設などで防災教育にも関わりたいです。静岡県は南海トラフ地震のリスクが指摘されています。いつか必ず来る災害に備えて、地域全体で準備できるような活動をしたい。
そして、「災害のときだけ現れる存在」ではなく、「普段から地域にいる存在」でありたいと思っています。困ったときに思い出してもらえる、常に隣にいる消防士。それが目標です。

―地元への想いと行動力が実を結んだ結果ですね。本当におめでとうございます。
ありがとうございます。これからが本当のスタートなので、初心を忘れずに頑張ります。

【写真:大学の友人たち】

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