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東邦STEP
ドッジボールの日本代表を経て、消防士をめざす
学び/2023.02.27
人間健康学部人間健康学科 2020年度入学
中田 輝
ドッジボールの日本代表として、これまでも本学WebのNEWS&INFORMATIONなどで紹介させてもらっている中田君。
今回はドッジボールのことと合わせて、大学生活や目標である消防士になるべく頑張っている「東邦STEP」などについてもお話を聞きました。
持ち前のポジティブさと、ドッジボールで鍛えた忍耐強さや、コミュニケーション能力を活かして活動している様子が印象的でした。
是非、ご覧ください。
ドッジボールの日本代表としてW杯で世界と戦う
―まずは世界3位おめでとうございます!W杯はどうでしたか?
ありがとうございます!
正直、悔しい気持ちでいっぱいです…。
総監督からは「世界は甘くない」と言われその通りだと感じました。
今回は初出場だったので、未開拓の地を手探りで進んでいった感覚があります。
ただ、やるべき課題は見えてきたなと思います。
次回の世界大会が楽しみです!
―そうですか…。でも新たな気づきがあったことは大きいですね。ちなみにドッジボールはいつから始めたんですか?
小学校の3年生の時に、当時6年生の先輩に声を掛けてもらって始めました。
最初は地元のクラブチームに入っていましたが、現在は新しいクラブを立ち上げ、キャプテンとして活動しています。
―おぉ、自分でクラブを立ち上げているんですね。すごいです。ドッジボールの面白さはどんなところにあると思いますか?
今になって思いますが、運動のセンスがなくても輝けるというところだと思います。
投げることがそんなに上手くなくても、キャッチが上手ければ、そこで輝けます。
自分の得意分野で輝けるところが、面白いと感じています。
そういった意味では、男女混合で試合に出られるのも面白いですね。
―ドッジボールを通じて学んだことはどんなことですか?
人間関係の在り方について、学ぶことができました。
他のチームへ練習試合の申し込みをしたり、キャプテンとして、チームメイトをまとめていく、引っ張っていく中で、人との関係性について学びました。
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- 公式J.D.B.A.一般財団法人日本ドッジボール協会Instagram
消防士になるべく「東邦STEP」で頑張る
―愛知東邦大学に入学しようと思ったきっかけを教えてください。
将来、消防士をめざしていて、公務員の対策を行っている「東邦STEP」というプログラムがあったことが入学を決めた理由です。
実は、小学校の時に愛知東邦大学が主催していたドッジボール大会(トーくんホーちゃん杯争奪ドッジボール大会)に参加したことがあって、元々大学の存在は知っていました。
―そんな縁があったんですね。「東邦STEP」はどうですか?
苦戦をしていますが、頑張っています。
今は、数的処理を中心に勉強をしています。
正直、途中で辞めようかなと思ったこともありますが、踏みとどまって継続しています。
顧問である久保さんとはよく話していて、アドバイスをもらいながら、勉強を進めています。
―そうですか。久保さんとはどんなやり取りをしていますか?
勉強の進捗状況を報告しています。
それに対して、勉強のペースのアドバイスをくれたりしています。
途中で辞めようと思った時も、久保さんに相談をしました。
久保さんからは「公務員採用試験は甘くない」と言われていますので、採用試験対策後半頑張っていきたいと思います。
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- 「東邦STEP」の紹介ページ
ドッジボールで得た知見を、大学の学びに活かす。
―大学で行っている、名古屋グランパスエイトのコンテストに出られたようですね。
そうですね。
「SDGsのために、名古屋グランパスは、何を、どうするか?」をテーマに名古屋グランパス・愛知東邦大学アイデアコンテストに参加しました。
大学が名古屋グランパスエイトと連携をしていて、アイデアコンテストがあると聞いて、楽しそうだなと思って参加しました。
―どんな提案をしたんですか?
名古屋グランパスの試合の時に販売されている食事に、ハラル食を導入してはどうかという提案をしました。
それによって、海外交流を深めていこうという内容です。
W杯でエジプトに行った際に、海外の方と交流することが楽しいなと思ったことが大きいです。
あとその時に、ハラル食についても、目の当たりにしたことも今回の提案につながっています。
いろんな方も楽しめて、海外の方とも交流できる機会があって、さらにスポーツでつながれたらいいなと思っています。
―いいですね。自分の原体験を活かせていますね。スポーツでつながるのもいいですね。
そうですね。
この前も、大学が行っている「スポーツチャレンジフェスティバル」に参加してきました。
名東区の小学校で、子どもたちとその保護者を対象にしたスポーツイベントで、私はデモンストレーションとして、球速測定や風船割にチャレンジしました。
少しでも、ドッジボールの楽しさを伝えらえたらいいなと思って、参加しました。
―これからも積極的に参加してください!
- 詳しくはこちら
- 中田君が参加した「スポーツチャレンジフェスティバル」の紹介記事