愛知東邦大学

2026.02.16

教員1年目の先輩が後輩に経験談

 「現職1年目の先輩の話を聞こう」という会が、214日、愛知東邦大学でありました。これは教職支援センターが主催するもので、教職に就いて1年目の卒業生が、教師を目指す後輩たちに体験を話す会です。
 講師を務めてくれたのは、教育学部を昨年卒業して愛知県の教員に採用され、現在、西尾市立八ツ面小学校に勤める藤澤拓朗さんです。4年生の学級担任です。教員を志望している教育学部と人間健康学部の2~4年生13人が参加しました。その中には今春卒業したら教員として勤める4年生4人も出席していました。
 会を企画した鈴木直政教授は「いざ教員になってみると、困ることがきっとある。学校が始まる前に何を準備したらいいのかとか、授業を始めるとどんなことが起きるのか、などいろいろとあるでしょう。それを今日は教員1年目の先輩の体験談を聞きましょうという会です」と趣旨を説明しました。
 藤澤さんは、朝起きてから帰宅するまでのルーティンや、1年間の業務について説明を始めました。また話は授業準備のコツ、お勧めの本、叱り方と褒め方、給食時の注意などにも及びました。「できもしないのにできると言うのはダメ。子どもが信じてくれなくなるから」「放課後は子どもと必ず遊んでやっている」「叱ったら、その後に必ず褒めてあげてほしい」「土日は寝るだけにはしない。楽しめることをやってリフレッシュしている」など経験から導かれた貴重な言葉に、学生たちは無言でノートにペンを走らせていました。また藤澤さんが「子どもが来る前に出勤しておきたいので、学生時代には考えられないぐらい早起きになりました」と話すと、大きな笑いが起きていました。また予想通りだったこととして「仕事量が半端じゃないぐらい多く夜も遅くなり大変。ただきついけど面白いし、やりがいも感じている」という言葉に、後ろで聞いていた先輩でもある教員らは大きく頷いていました。最後に藤澤さんは「特講がすごく役に立った」などと、学生時代に親身になって指導をしてくれた鈴木教授をはじめ出席していた教員らに感謝の言葉を伝えました。
 何度も質問していた教育学部の3年生は「聞きたいことが聞けたので、とても参考になりました。これから教員になるために頑張ろうと気持ちが引き締まりました」と話していました。別の3年生は「イメージしかなかったが、具体的なことが分かって教員というものが明確になりました」と新たな意欲を見せていました。また4月から豊橋市の教員になる4年生は「学校が始まったらこうしよう、ああしようと具体的なことを考えました。来年は後輩たちにいい話ができるように頑張ろうと思います」と笑顔を見せました。

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