愛知東邦大学

2026.02.25

経営学部生がフィールドワークの成果発表

 就職支援活動をするNPO法人「G-net」のコーディネートによる「ゼミ横断フィールドワーク成果発表会」が219日、愛知淑徳大学を会場に開催されました。G-netは東海地方の魅力的な中小企業や働き方を発信する「東海ヒトシゴト図鑑」を運営し、学生らの就職支援や採用活動などを手掛けています。
 他大学の学生の中で、経営学部地域ビジネス学科3年生の杉江祥太朗さんが「OKINAWAフィールドワーク」と題して、21日からの3日間にわたる沖縄での調査結果を発表しました。
 以下は発表内容の抜粋です。

官民連携の未来を現地で探る(1日目:読谷村)

 初日は愛知東邦大学の連携自治体である読谷村で調査しました。2025101日に開館したばかりの総合情報センター「ゆんラボ・未来館」の視察報告では、PFI(民間資金等活用)方式による公共施設の再整備について言及。スターバックスの併設など、民間のノウハウが地域コミュニティの拠点づくりにどう活かされているかを分析しました。また同行した高橋竜也さん(4年生)と共に、コスモスフェスティバルなどの地域行事や観光拠点を巡り、日本一人口の多い村の活力を調査しました。

教育連携と食文化のリアル(2日目:沖縄大学・那覇)

 2日目は、教育連携協定を結ぶ沖縄大学での交流に焦点が当てられました。沖縄大学の島袋隆志教授や学生たちと「やんばる食堂」でランチを共にし、沖縄ならではの平和学習や文化講義の実態について意見交換しました。また、夜には名護市の「ラーメン暖暮(だんぼ)」を訪ね、OBの郭煜杭さん(2025年卒)へのインタビューを通じて、観光ビジネスの現場で求められる姿勢を学びました。

卒業生から学ぶ、地域とスポーツの絆(3日目:スポーツビジネス)

 最終日は、本学卒業生で琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社に勤務する島袋泰志さん(2021年卒)へのインタビューを報告しました。プロスポーツを通じた地域活性化の取り組みや、本学と読谷村を繋ぐ架け橋としての卒業生の活躍について語り、学生にとっての具体的なキャリアパスを提示しました。

 当日は「東海ヒトシゴト図鑑」の認定企業の社長や社員の方々をはじめ、三重大学、愛知淑徳大学の学生・教職員など40人を超える関係者が参加。学生主体の積極的なフィールドワークと、それをビジネスの視点で分析した発表内容に対し、参加者から多くの関心が寄せられました。今回の報告会は、大学での学びが学外の多様なステークホルダーと繋がる貴重な場となりました。大きな拍手を浴びた杉江さんは、「発表を通じて、読谷村の魅力を少しでも多くの方に発信できたことを大変嬉しく思います。また、三重大学、愛知淑徳大学の学生の皆さんの発表からは、フィールドワークを通して企業や社長の想いを丁寧に汲み取り、それを自分自身の考えと結び付けてまとめる姿勢を学ぶことができました。今回の発表会は、地域・企業理解を深めるとともに、発表の在り方についても多くの気づきを得られる貴重な機会となりました」と話していました。
 今回の取り組みは、経営学部専門科目「専門プロジェクト」の一環として行われました。本学では、学外での実践的な学びを重視し、地域や協定校、そして卒業生とのネットワークを最大限に活かした学生の挑戦をこれからも応援してまいります。(経営学部教授 手嶋慎介)

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