愛知東邦大学

2026.02.16

就活解禁を前に業界研究会

 3月からの就活解禁を前にした3年生に、さまざまな企業の担当者が業界について説明する「業界研究会(学内企業展)」が、2月13日に名古屋市東区のメルパルク名古屋で開かれました。愛知東邦大学キャリア支援センターがこの時期に毎年開いているもので、今年は3学部の約80人が参加しました。
 学生たちは男女ともリクルート姿で顔つきも緊張気味。学生・キャリア支援課のスタッフから「みんなの頑張りを応援したい。もう内定をもらっている学生もいるかもしれませんが、3月は就職活動で一番大きなマーケットです。ぜひそのマーケットにチャレンジしてほしいので、今日は共に頑張りましょう」と声を掛けられ、そろって企業の待つコンベンションホールへ移動しました。
 今年はメーカーや商社、物流や金融、福祉・医療、IT、サービスなど多彩な業種の49社が参加。学生たちはそれぞれの企業に分かれ、大学側が用意した簡単な名刺を慣れない手つきで担当者に渡していました。1企業につき20分ずつ説明を受け、1人の学生は8つの企業を回れる勘定です。
 初めて参加した自動車部品メーカー、アイシンの担当者は「技能職を求めています。これまでは高卒が主でしたが、社内の資格を取らねばなりませんし、大卒の積極性のある方が今後必要になると考えています」と話していました。ITの日本インフォメーションも今年が初参加で「コミュニケーション能力のある人が必要で、手ごたえがありました。次の説明会にも来てくれるそうです」と結果に満足した様子でした。総合物流の山九の担当者は「チームワークで働くので体育会系の人材がほしい」と運動部の学生相手に熱が入っていました。歯科病院を経営するグループのさくら会は「愛知東邦大学からは毎年2、3人は入社してくれています。明るくてきぱきとした学生さんが多い」と今年も期待していました。通所型の介護施設を運営する名鉄ライフサポートの担当者は「社会貢献をしたいという人にはぴったりで、是非とも欲しい学生さんもいました」と笑顔を見せました。
 一方、学生たちも同じ業界や企業に狙いを絞って回ったり、多様な業種を回ったりといろいろ。ホテル、ウエディング業界を志望している経営学部の学生は「他にも行ってみたい業界も見つかりました」と迷いが出てきた様子。別の学生は「やりがいも大事でしょうが、休みとか福利厚生の手厚い企業もいいかな、と思っています」と条件面で自分なりの選択をしていました。教育学部の学生は「普段、教育学部では企業の話が出ないので、いろいろな企業を回ることができてよかったです。自分の良さも伝えられたし満足しています」と手ごたえを感じたようでした。
 キャリア支援センター長の手嶋慎介教授は「内定を出す時期が早まってきているので、去年より参加者が少ないですね。ただ、そこに満足するのでなく、次のチャレンジをするように促しています。AIの普及もあり、我々の支援の在り方も考え直す過渡期にきているのかもしれません」と話していました。

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