2025.11.17
男子サッカー、初優勝で昇格に花
サッカー部は11月15日行われた東海学生サッカーリーグ2部で名城大学と対戦し、1対0で勝利し、すでに決めている昇格に優勝で花を飾りました。
前半、愛知東邦大は勢いを持って仕掛けていきますが、なかなか点が取れない時間が過ぎていきました。逆に一瞬の隙をついて名城大に裏をとられますが、キーパーの木村良星(人間健康学部4年)がビッグセーブで失点を防ぎました。そして前半27分、西村涼(経営学部3年)の蹴ったコーナーキックを相手キーパーが弾き、森一琉(人間健康学部2年)がスーパーゴールで先制しました。
追加点が欲しい愛知東邦大は、後半からバルアロイ(人間健康学部2年)を投入し、ギアを上げていく。後半6分に森の突破からピンポイントクロスを上げるもビッグチャンスを逃します。さらに後半20分にバルアロイのドリブルからPKを獲得しますが、井上大舞(人間健康学部4年)がPKに失敗し、追加点とはならず。その後も攻め続けたが、ともに得点できずに終了となりました。
愛知東邦大学は2部リーグ初優勝。4年生の引退試合に、有終の美を飾ることが出来ました。(サッカー部 経営学部1年 森下留亜)
試合終了後、グラウンドで円陣が組まれ、氏原良二監督が4年生を労いました。また4年生一人一人がチームに別れの言葉を述べました。中には涙声の選手もいました。最後に観戦の保護者も入って記念撮影をしました。
最終成績は、勝ち点46、15勝1分2敗。総得失点差43、総得点56、総失点13。1試合平均得点は3.1、平均失点は0.7で、大差での勝利が目立ちました。
パスサッカーできた
氏原良二監督の話
去年と違って、攻守に主導的にボールを支配できた。理想とする人とボールを動かすパスサッカーができたことが優勝につながったと思う。夏休みに選手らが必死で頑張った結果、圧倒的な得点力アップにつながり、それが後半の大量得点も生まれた。来シーズンは1部で戦うわけだが、簡単ではなく、まずは残留を目標にしっかりやっていきたい。
去年悔しい思いをしたので、今はとても嬉しい。簡単な試合は1試合もなかったけど、1年を通してチームもよくまとまった。無敗の優勝を目標に掲げてきて、それは叶わなかったけど、初のタイトルを獲得できた。最後まで4年生の力はよくまとまったと思う。
◇第18節(イシダテクノグラウンド)
愛知東邦大学 1-0 名城大学
(1-0)
(0-0)

