愛知東邦大学

2025.11.18

ハピ声スマイル研究室が市民まつりに出展

 秋晴れの1116日、「第26回にっしん市民まつり」が日進市役所で開催され、教育学部の伊藤龍仁教授が主宰する「ハピ声スマイル研究室」のブースも出展しました。当日は100人を超える市民の皆さまに立ち寄っていただき、子どもから大人まで幅広い世代に研究室の取り組みを紹介する貴重な機会となりました。
 今年は、教育学部の学生2人が中心となり、子どもたちに人気の「スーパーボールすくい」を無料で提供しました。開始直後から列が途切れることはなく、笑顔いっぱいの歓声が会場に響き、学生たちも一緒になって子どもたちの安全に気を配りながら、あたたかな交流を楽しみました。研究室として大切にしている「子どもの笑顔が地域を元気にする」という理念を、まさにその場で体感できるひとときとなりました。
 さらに、多くの保護者や教育関係者、子育て支援団体、日進市長や市議・県議の方々がブースを訪れ、研究室が取り組む「ハピ声スマイル指数(HVSI)」について紹介することができました。HVSIは、子どもの笑顔や発声のから幸福度を見つめる伊藤教授が考案した独自の指標であり、家庭・学校・地域が協力して子どものしあわせを育むための道しるべとなるものです。当日は、研究室の活動内容や今後の実践展開、まちづくりとの連携の可能性について、多くの方々と直接お話することができました。
 今回、市民まつりへの参加を通して、子どもたちの生き生きとした笑顔が地域にもたらす力、そして大学と市民がつながる場の大切さを改めて実感しました。ハピ声スマイル研究室では、引き続き「子どもの笑顔とハピ声を増やす社会づくり」をテーマに、教育・福祉・地域連携の幅広い取り組みを進めてまいります。
 今後も、地域の皆さまとともに「子どもが育ちやすいまちづくり」に貢献していけるよう、研究と実践に励んでまいります。(教育学部教授 伊藤龍仁)

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