2025.02.07
安養大学校生たちが研修を修了
愛知東邦大学の交流協定校である韓国の安養大学校の学生11人の研修報告会と修了式が2月7日、スチューデント・コモンズで行われました。
11人は1月20日に来日。TOHO Learning Houseのゲストハウスに滞在しながら、日本語力の向上、中京地区の歴史やものづくり文化についての理解を深めるための企業訪問などの研修プログラムに取り組んできました。
午後2時からの研修報告会では学生たちが、滞在中、それぞれの体験をもとに感じた交通費、喫煙、自動販売機、食事などについの「文化」について発表。韓国に比べて、その数の多さに驚いたという自動販売機については、「日本は治安が良く、人件費を抑えられ、狭いスペースが有効に活用されている」などの点を指摘していました。
報告に耳を傾けた榊直樹理事長は、「隣国同士である日韓両国の人たちが交流を深め、仲良くすることは素晴らしいことです」と研修の労をねぎらいました。
引き続いて行われた修了式では鵜飼裕之学長が一人ひとりに、「愛知東邦大学短期日本語プログラム」の修了証書を贈り、「皆さんにはこれからの日本と韓国の友好の架け橋になってほしいと思います」とあいさつしました。11人は2月8日、中部国際空港から帰国します。