2024.12.23
経営学部で「アンパンマンから学ぶリーダーシップ」の授業
経営学部で12月20日、原京二教授が担当する「リーダーシップ論」の授業に、「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」(三重県桑名市長島町浦安)の箕浦貴夫館長をゲストスピーカーとして招いての授業が行われました。
名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パークは愛知東邦大学のOBが、現在、運営責任者としても活躍しており、大学とも縁のあるテーマパークです。箕浦館長は中京テレビの事業部長等を歴任され、名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パークの立ち会上げから、この事業に携われています。
授業は「アンパンマンワールドから学ぶリーダーシップ」というテーマで、アンパンマンが発信するメッセージとして、「みんなの笑顔が自分の幸せだと、思えること」「弱くてもいいんだ、みんなで闘うんだ、という気持ち」「ちょっぴりでもいいから、勇気をだそう」というお話を通して、リーダーシップにとって大切なのは「思いやり」であり、「寛容のこころ」を持つことはリーダーシップの重要な要素であると学生に伝えました。
学生からは、「少しの勇気で誰でもリーダーシップを発揮できることがわかった」(2年生女子)、「アンパンマンの世界に深いメッセージがあることに感動した」(同男子)等の感想が寄せられました。
原教授は「難しく考えがちなリーダーシップについて、身近な例で理解できた貴重な機会であり、リーダーシップが特別なことでなく、誰でも発揮できることを学生が知る良い機会になった。今後も授業を身近な例で理解できる機会を積極的につくっていきたい」と話しています。