愛知東邦大学

2024.12.17

教育学部でおしゃれな帽子と服作りのワークショップ

 教育学部4年生たちが12月14日、子どもたちを対象にしたワークショップを開きました。午後1時からLCホールで開かれ、約20人が参加。4年生の首藤愛さん、近藤翔哉さんが中心となり、一緒に帽子や服を制作し、ファッションショーも楽しみました。
 ワークショップで使用した材料は、大学の図工や造形の授業で教材研究をした際に出た端材や使用済みの材料を3年ほどため込んだもので、LCホール一面に広げて子どもたちに提供しました。いろいろな種類の紙や紐、ビニールシート、様々な形をした材料の中から子どもたちは宝物を探すように、材料を集め帽子や服を制作しました。
 制作を終えた子どもたちは、服と帽子を身に付け、モデルになって、準備したレッドカーペットの上を歩き、クリスマスツリーのフォトスポットの前でポーズを決め写真撮影会を行いました。
 造形表現を専門とするゼミの首藤さんは、「子どもたちが造形活動に主体的に取り組み、自らが制作したものに喜びと自信をもってくれたら嬉しい」と、卒業研究の実践の場としてこのワークショップに取り組みました。
 保護者の方々からは、「子どもたち全員が2時間も集中して制作に没頭していることに驚いた」といった声や、「様々な材料の中から自分で選んで制作することで、いろんな発想が広がり、洋服や帽子ができて楽しんでいた」といった感想をいただきました。
 教育学部では、地域の子どもたちと触れ合いながら、保育、教育を学ぶ「サービス・ラーニング」「フィールド・ラーニング」を積極的に実践しています。次回は12月21日(土)、LCホールで、本学学生と他大学学生との交流企画として、「ことことキャラバン」を実施します。地域の子ども達が参加してくれることを楽しみにお待ちしています。(新實広記)

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