2024.11.15
経営学部で「クリエイティブ・クリニック」運営の水谷氏、勝浦氏を迎え特別講義
経営学部の谷口正博准教授が担当する「東邦プロジェクトC」で11月13日、「クリエイティブ・クリニック」を運営されている水谷真一郎氏、勝浦景子氏のお二人をゲストに迎え特別講義が開かれました。「東邦プロジェクトC」では10月12日に学外演習活動として、名古屋市西区のイオンモールノリタケガーデンで開催された「がんとアートメイク」に参加していますが、この企画を主催したのが「クリエイティブ・クリニック」です。
お二人からは、それぞれ、大手広告代理店クリエィティブディレクター、大手住宅メーカーでのトップ営業を勤められた経験と、ご家族が病気となり、共に支え、立ち向かう生活から、現在の独立を経て、「医療とクリエィティブ」に関わる活動に至るお話をしていただきました。
後半では「より良く伝える」ための考え方と実践について、本学と産学連携活動を実施する株式会社ジナゾル大平里香社長と共にワークショップ形式でとても多くの学びを提供していただきました。授業の受講生だけでなく関心を持った学生も自主的に参加し、「理論や講義でわかったつもりになっていたことを疑似体験でき、より理解が深まった!」などの感想が出ていました。
その後もより具体的なお金や人材、スキルなど話は多岐に及び、授業時間の枠を超えて学食でのランチミーティングにまでの延長講義となり、大変充実した時間となりました。
今後の「東邦プロジェクトC」では、「クリエイティブ・クリニック」との協同により、株式会社ジナゾルとその製品であるZINAZOLプロモーションに向けてブランディング再考察、再構築を実施してまいります。
学生たちはその現場を目の当たりにし、社会的活動を実践するスキルを獲得し、さらなる成長となることを期待しています。「クリエイティブ・クリニック」は拠点が兵庫県淡路島にあり、淡路玉ねぎがお土産として学生たちに振る舞われました!
こちらのサイトもご覧ください。(経営学部准教授 谷口正博)