2024.07.24
名東署が学生たちに電動キックボードの安全講習会
名東警察署による電動キックボード(特定小型原動機付自転車)の交通安全講習会が7月23日、愛知東邦大学キャンパスで開催されました。
電動キックボードは2023年7月の改正道路交通法施行に伴い、一定の要件を満たせば16歳以上が免許不要で運転ができるようなりました。施行から1年が経過した中で愛知県内では電動キックボードによる交通違反や交通事故が発生しており、名東区内でも交通事故が1件発生しています。
講習会は、電動キックボードの普及が今後さらに広がることが予想され、交通事故等の増加が懸念されることから名東署が名東区内唯一の大学である愛知東邦大学の学生を対象に、昼休みを利用して開催しました。
同署交通課交通総務係の打田あみ警部補から、電動キックボードの交通ルールの説明があり、「法令を守り安全に利用して欲しい」と学生たちに呼びかけました。
約25人の学生たちが乗車体験。時速6キロから加速して走らせましたが、経営学部1年生の江端光稀さんは「思ったよりスピードが出て、曲がるときは怖くて難しさもありましたが、なれれば便利な乗り物だと思いました」と話していました。