愛知東邦大学

2024.07.04

経営学部でCBC論説室の後藤克幸さん招き「コミュニケーション論」の授業

 経営学部で7月4日、原京二教授が担当する「コミュニケーション論」の授業に、CBCテレビ論説室の特別解説委員で医療ジャーナリストでもある後藤克幸さんをゲストスピーカーとして招いての授業が行われました。
 後藤さんは、CBCテレビにて長年、医療問題を中心に取材をされ、数多くの医療ドキュメンタリー番組を制作。ニュースの背景などをテレビで伝える特別解説委員として現在も活躍されています。その貴重な経験等を生かして、名古屋市内の大学でも非常勤講師として授業も担当されています。
 後藤さんは講義の中で、マスコミは何のためにあるのか、というテーマについてご自身が報道したニュース映像をみせながら、学生に「情報の力で良い社会づくりに貢献する」というマスコミの役割についてお話いただきました。また、意外と気づかない身近なマスコミの存在などについても触れられ、マスコミの特性をキーワードに、マスコミを分類するグループワークも二人一組で行いました。
 参加した学生からは、「マスコミが市民の知る権利の代行業であるということがよく理解できた」(1年生男子)、「マスコミを伝達速度の早い遅い、主観的か客観的か、受け身か能動的か、などで区分けするワークによりマスコミの特性がよく理解できた」(2年生女子)という意見が出されました。
 原教授は「今後も学生が、より最新の現代社会を理解できるように生きたワークを授業に取り入れていきたい」と話しています。

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