2024.07.08

経営学部で電通部長のゲストスピーカーから「ブランディング」学ぶ授業

　経営学部で７月５日、上條憲二教授と原京二教授が担当する「ブランド構築論」の授業に、株式会社電通の第８マーケティング局中部マーケティングコンサルティング部長の吉川良一さんをゲストスピーカーとして招いての授業が行われました。
　吉川さんは日本最大の広告代理店である電通にて、数多くの企業ブランディングやマーケティング戦略の立案に携われました。授業では、まず「就活は自分のブランディングである」と事例を出しながら学生に語りました。また、最新の商品や企業のブランディング活動についてもお話をいただき、学生たちは最新のブランディングについて学びを深めました。
　学生からは、「就活が自分のブランディングであるという言葉とその意味が非常に心に残り、自分が何をすべきなのか、何を語るべきなのかが理解できた」（２年生男子）、「ブランディングにとって、○○なら、きっとそうに違いないという期待と認識を持たせることがいかに大切なことなのか、わかりやすい事例でお話を頂き学びがあった」（２年生女子）という意見が出されました。　
　原教授は「学生がブランディングを通して就活を考える機会になりました。そして、日本の最新のブランディング戦略を学べたことは貴重な経験であり、これからも学生にとってより実践的なワークを授業に取り入れていきたい」と話しています。