2024.02.16
駐名古屋韓国総領事館の金総領事が愛知東邦大学を表敬訪問し安養大学生たちを激励
駐名古屋大韓民国総領事館の金星秀(キムソンス)総領事が2月16日、愛知東邦大学を訪れ、榊直樹理事長、鵜飼裕之学長らと懇談し、安養大学からの交換研修生18人を激励しました。
懇談には金承煥(キムスンファン)領事、舩木恵一副学長、経営学部の金良泰(キムヤンテ)准教授らも同席しました。
榊理事長は、「全体に今の日本の若者たちは内向きです。韓国からたくさんの学生に来ていただいて交流することで、世界との関係を養っていくいい機会をいただきました。すぐに総領事にもお越しいただきありがたく思っています」とあいさつ。
鵜飼学長も「安養大学から18人の学生が研修に来ていますが、交換研修プログラムということで、本学学生4人も安養大学に研修に行っています。韓国からこのようにたくさんの学生の皆さんに来ていただくのは初めてのことです」と、交換研修プログラムへの期待を述べました。
これに対して金総領事は「韓国の若者の海外研修、留学の動きはとても活発で政府も積極的に推進しています。大学生になったら1回位は、語学研修を含めて海外に出るのが基本的なスタイルになりつつあります。日本もかつて海外に学び近代化を果たしましたが、当時の朝鮮は国を閉ざしていました。そうした反省から、今はどんどん海外に目を向ける政策を続けています。愛知東邦大学が、韓国の学生に有意義な経験させる機会を与えてくださっていることを理事長、学長に、総領事として感謝申し上げます」と述べました。
30分近い懇談を終えた後、金総領事は研修生たちと面談。学生たちに、安養大学での専攻を尋ねながら、「せっかく日本に来たのですから、文化やコミュニケーションなど、日本のいいところをたくさん学んで、日本と韓国の懸け橋になってください」と激励しました。