愛知東邦大学

2023.11.22

経営学部宮本ゼミ生たちがJR東海バスとのコラボ企画で奮戦中

 愛知東邦大学経営学部宮本ゼミの学生が主体となり、JR東海バスと産学連携企画「尾張四観音ツアー」を実現させるため、学生たちが各地を飛び回っています。
 「あま市七宝焼アートヴィレッジ」様はリーダーの矢島尚弥(4年)・三浦彩楓(3年)が、円空仏製作体験を行っている「荒子観音」様や「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」様は矢島・井上和奏(4年)が担当。大曽根でクラフトビールを製造・販売している「ブリューパブおおぞね」様と笠寺の活性化に取り組む「笠寺観音商店街振興組合」様は佐野結衣・井上童葉(共に4年)が担当し、それぞれ企画説明・協力依頼を行いました。
 ツアー商品にする各コンテンツの魅力も自らの目で確かめてきました。他にも、尾張四観音限定御朱印帳の制作など、お客様に同ツアーを楽しんで頂けるような「仕掛け」や「工夫」をゼミ生一体となって検討し、最終準備を行っています。多くの観光事業者とツアー企画実現のための打合わせをする中で、条件や価格の交渉など「ビジネスの場」に主体的に携わることができています。佐野は「就職活動より緊張した」と感想を述べています。
 また、「あま市七宝焼アートヴィレッジ」での七宝焼体験や、荒子観音で特定日に公開される円空仏の姿など、様々な観光魅力に触れることができました。矢島は「色々な所を訪れて交渉するのは本当に良い経験になり、場数を踏んで説明も上手くなっていく実感も得られた」と話しています。それぞれにとって自分を成長させる良い機会になったようです。
 他にも、井上和奏は「自分の考えたデザインがノベルティになり、お客様にお渡しできるのはとても嬉しい」と、やりがいも得られているようです。
 同ツアーは12月半ばに募集を開始し、1月後半~2月中旬のツアーに催行します。そして、企画に携わった学生は、当日、ガイドとしても乗務します。(なお、JR東海バスが運行する「あわら☆東尋坊みくに号」に乗車し、ツアーガイドの話し方や動き方を学ぶことも予定しています)
近々、ツアー詳細をリリースしますので、楽しみにお待ちください。(経営学部教授・宮本佳範)

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