2023.10.23

愛知大学野球連盟が愛知東邦大の玉井、青木選手を表彰

　愛知大学野球連盟の2023年度秋季リーグ戦閉会と表彰式10月21日、パロマ瑞穂球場で行われ、初のAクラスとなる2位でシーズンを終えた愛知東邦大学4年生の玉井裕一郎投手と青木柊斗（しゅうと）外野手の２選手が表彰されました。
　10試合に登板し5勝４敗の成績を残した玉井選手には2位チームで活躍した選手を対象にした敢闘賞と、最多勝利賞が贈られました。本塁打１本を含む打率3割2分６厘で打撃成績7位、センターとして攻守で活躍した青木選手は、外野手としてベストナインに選ばれました。２人とも他大学の選手とともに連盟の末岡仁会長から表彰されました。
　玉井選手は「最多勝と敢闘賞を取れたのはとても嬉しいです。特に最多勝は、自分だけでなくて、ほかの選手が頑張ってくれたことが大きいと思います。東邦は守備の堅さと走塁だと思っており、攻めた守備をしてくれた周りのおかげで取れた最多勝だと思います」と喜びを語りました。
　ベストナインに輝いた青木選手は「１部に上がって取りたかった賞なので、4年生最後のシーズンでの受賞はとてもうれしい。今季で最も印象に残る打席は、連敗してしまいましたが、名城大戦で打ったホームラン。1部に上がってから初本塁打でした」と嬉しそうでした。
愛知東邦大学からのベストナインには、卒業生以外では2022秋に田中永桜選手（当時3年、外野手）、2023年春に西尾洸祐選手（4年、内野手）が選ばれており、青木選手は同期4年生でです。
　表彰式を終えた玉井、青木選手はやはり同期の4年生で、この日の表彰式運営に関わった真柄直人主務(マネージャー)の祝福を受け、記念のショットに嬉しそうでした。
　玉井選手の喜びの声は「TOHOインタビュー」の第96回「最高の仲間と神宮出場に匹敵する濃い４年間でした」をご覧ください。