2023.10.17
女子サッカー部 インカレ予選で静岡産大に無念のPK負け
第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)東海予選で、2年連続通算9回目の出場をめざす愛知東邦大学は10月15日の第5節で静岡産業大学戦に2-2PK3―4で惜しくも敗れました。10月8日に行われた第4節の名古屋経済大学戦でも0―4で敗退しており、愛知東邦大学のインカレ予選成績は2勝2敗、勝ち点6となりました。本戦出場枠2に7校が参加する予選では名古屋経済大が勝ち点12でトップ。愛知東邦大学にとって自力での2位以内は難しくなり、10月22日の中京大戦、29日の至学館大に連勝したうえで、静岡産大、中京大の勝敗の結果に可能性を託すしかない状態となりました。
◇第4節(10月8日、名古屋学院大グラウンド)
愛知東邦大学0-4名古屋経済大学(0―3、0―1)
◇第5節(10月15日、名古屋学院大グラウンド)
愛知東邦大学2―2静岡産業大学(2―0、0―2、PK3―4)
▽得点 大道奏(藤枝順心)、浦前彩楓(聖カピタニオ)
インカレ予選第5節。本戦出場切符をつかむためにとても大切な一戦でした。結果は2―2の引き分けでした。前半23分、4年増永朱里のクロスをキャプテンの4年大道奏がしっかりと決め先制。その後も東邦ペースで試合を進め、35分に左サイドの2年田代つばめのクロスを4年永田晶子が折り返し、1年浦前彩楓が落ち着いて決め追加点をとることができました。
後半に入り相手の時間帯が続き、セットプレーから立て続けに2失点してしまいました。その後、雷雨により15分程度試合が中断しました。試合再開後、ピッチの水溜りによりボールが止まるなど、とても難しい状況でしたが、最後まで集中力を切らさず、一進一退の攻防が続きましたが決勝点をとることができず、そのまま2―2で試合が終了しました。
次節は今年度たくさん悔しい想いをしてきた中京大学戦なので、1週間良い準備をし、絶対に勝ってインカレ本戦に出場できるように、チーム一丸となって頑張りたいと思います。(教育学部3年・稲垣真衣)