愛知東邦大学

2023.09.24

名城大に手痛い連敗 残り2カード正念場に

 愛知大学野球秋季リーグ戦で愛知東邦大学は9月23、24日の名城大学戦に連敗しました。2戦とも今季好調の4年生玉井が先発し、粘りの投球で名城大打線に挑みましたが、打線の追撃が届きませんでした。
 連勝した名城大は24日時点で1位の中部大と並ぶ勝ち点2となり、3位以下の順位争いは混とんとしてきました。愛知東邦大は10月1日からの残り2カード(愛知学院大、愛知工業大戦)で、勝ち点につながる戦いができるかどうか、正念場を迎えます。手痛い連敗を喫した選手たちを前に榊直樹理事長は「勝負はこれから。ドラマを期待している」とエールを送っていました。
 23日の1回戦名城応援席には小原章裕学長が、24日の2回戦東邦応援席には榊理事長が駆け付け、両校の応援席も盛り上がりを見せました。24日の東邦応援席には愛知県高校野球選手権大会での戦いを終えた東邦高校硬式野球部の1、2年生たちも応援。「ひとり応援団」を自称し、趣味での応援活動を続けている静岡県の県立高校教員中村優さん(36)とともに熱い応援を送り続けました。
 愛知学院大卒で、学部、大学院時代に田中洋監督が率いる同大硬式野球部応援に熱を入れたという中村さんは試合後、久し振りに再会した田中監督から感謝とねぎらいの言葉を受けていました。
◇1回戦(9月23日、豊田市運動公園野球場)
 東邦 000 010 001=2
 名城 200 000 11x=4
 (東邦)玉井裕一郎、 上田空大、春本祐、小林颯斗―松吉颯生 
◇2回戦(9月24日、豊田市運動公園野球場)
 名城 100 104 011=8
 東邦 200 000 000=2
 (東邦)玉井裕一郎、徳久遼、岩橋球斗、上田空大―松吉颯生 ▽本塁打 青木柊斗 2塁打 田中永桜
  試合記録や日程などは愛知大学野球連盟公式サイトをご覧ください。

< トップに戻る

Instagram LINE You Tube