愛知東邦大学

2023.09.13

痛恨の満塁弾に泣き東邦の勝ち点ならず 

 愛知大学野球秋季リーグ戦で、愛知東邦大学は9月12日、中部大学との3回戦に1-6で敗れました。春の王者から勝ち点を奪い、秋季戦での好スタートを切りたい東邦は最後まで食らいつきましたが、中部大は土壇場で3番、4番打者の破壊力を見せつけました。
 3回戦は11日にパロマ瑞穂球場で予定されていましたが、雨のために愛知工業大学グラウンドに球場を変更し順延となりました。東邦は10日の2回戦で完投した玉井が中1日で先発。試合はテンポの早い投手戦となり、1点を先行された東邦は7回表、四球とエラー、松吉の送りバントで1死2、3塁とし、柳瀬がスクイズを決め1―1。2塁走者も一気にホームを狙いましたが2点目はなりませんでした。
 力投を続けてきた玉井はその裏に中部の4番に本塁打され1-2。8回裏には3番に満塁本塁打を浴び力尽きました。球場が完封したパロマ瑞穂球場(両翼99.1m)から愛工大グラウンド(同91.4m)に変わったことも不運だったかもしれません。
 東邦は打撃好調の4年毛利が4番、2年河合が5番に入るなど新打線で臨みましたが、5安打に抑え込まれました。2戦目となる16、17日の中京大戦での勝ち点に期待しましょう。
◇3回戦(9月12日、愛知工業大グラウンド)
 東邦 000 000 100=1
 中部 001 000 14x-6
 (東邦)玉井裕一郎、上田空大―松吉颯生 ▽2塁打 田中永桜、
  試合記録や日程などは愛知大学野球連盟公式サイトをご覧ください。

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