愛知東邦大学

2023.04.17

今瀬研究室共催「第3回教育創生フォーラム」の録画ビデオと講演資料を公開中

 経営学部の今瀬政司准教授研究室では、「第3回教育創生フォーラム -人が育み、仕事を育み、地域を育む学び合いと協働-」を2月23日に盛会に開催(共催)しました。録画ビデオと各講演資料を5月31日まで無料で公開しており、今瀬政究室ホームページからアクセスできます。
今瀬准教授からの開催報告です。
 フォーラムでは、前半に5人の登壇者が講演を行い、後半にパネルディスカッションで議論しました。島根県海士町長の大江和彦さんが「人が育み、仕事を育む学びの島づくり」、文部科学省高等教育局企画官(併)高等教育政策室長の柿澤雄二さんが「人が育み、仕事を育み、地域を育む高等教育政策」、長野県売木村長の清水秀樹さんが「人が育み、仕事を育む走る村づくり」、名古屋市立大学学長補佐・大学院経済学研究科教授の鵜飼宏成さんが「人が育み、仕事を育み、地域を育む大学実務家教員養成」、今瀬准教授が「人が育み、仕事を育み、地域を育む売木村・愛知東邦大学学び合い協働事業」をテーマに講演を行いました。
 5人の登壇者によるパネルディスカッションでは、「地域と大学・学校の「学び合いと協働」の場や仕組みの創り方」について、(1)若者が自らを育む、(2)若者が仕事を育む、(3)若者が地域を育むという3つの論点から活発な議論を行いました。最後に特別コメントとして、東邦学園の榊直樹理事長と加藤明彦理事(中小企業家同友会全国協議会副会長、エイベックス(株)会長)がフォーラムへの感想・意見を述べました。
 フォーラムは、NPO法人市民活動情報センターが主催、今瀬研究室ならびに地域活性学会東海支部・離島振興部会が共催してオンラインで開催しました。文部科学省、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、愛知県、名古屋市、人を大切にする経営学会、日本離島研究会から後援を頂きました。
 開催後に参加者からは、「どの方の講演もとても興味深く参考になり、育むということを深く考えさせられました」「とても感銘を受け、パネルディスカッションでの議論をもっと聞きたかった」「日本の将来にかすかに希望が持てました」といった感想が寄せられました。 
 今瀬准教授は、「5月末まで公開中の録画ビデオと講演資料をさらに多くの方々にご視聴、ご覧頂いて、次代への希望と元気が出るような「学び合いと協働」の輪が広がる一助となれば」と話しています。

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