2023.02.15

AIFAが女子サッカー部の神谷さん、古田さんを優秀選手として表彰

　愛知県サッカー協会（AIFA）は2月12日、2022年度表彰式（第11回AIFA アウォーズ）を行い、女子優秀選手の部で愛知東邦大学女子サッカー部の神谷千菜さん（人間健康学部4年）と古田菜緒さん（同）らを表彰しました。
　女子サッカー部は2022年度、3年ぶり８回目となる第31回全日本大学女子サッカー選手権大会（インカレ）と５年ぶり2回目となる皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会の二つの全国舞台で戦いました。神谷さんはMF、古田さんはGKとしてチームを牽引し活躍しました。
　神谷さんは、「2年生、3年生はコロナ禍でしたがそれはどこのチームも同じ。なかなか試合に勝てないまま2年間インカレ出場を逃したのはめちゃくちゃ悔しかったです。全員一つになって、本当に日本一になりたいんだという気持ちが皇后杯、インカレ出場につながったかなと思います」とシーズンを振り返りました。
　古田さんも「4年間でサッカーをしっかりやれたのは最後の1年間だけでしたが、その1年間の中で成長できたと思います」と満足そうでした。
　卒業後、神谷さんはなでしこ1部リーグのNGUラブリッジ名古屋で、古田さんも同2部リーグのヴィアティン三重レディースでサッカーを続けます。
　神谷さんは「3年生の時から（チームをコントロールする）ボランチに変わって、自分のサッカーのプレーの幅とか考え方も新しくなれました。それをこれからの舞台でも生かしていければと思います」、古田さんも「大学で成長できたことを監督やチームメイトたちに感謝しヴィアティン三重レディースでも成長していきたいです」と語りました。
　表彰式は名古屋市中区のアイリス愛知で行われました。コロナ対策のため部門ごとの開催となり、男子優秀選手の部では、東邦高校を4年ぶり7回目の第101回全国高校サッカー選手権大会出場に牽引した朴勢己選手（2年）も表彰されました。