愛知東邦大学

2023.02.12

「地域と連携した授業・活動報告会」をSCでハイフレックス方式開催

 2022年度「地域と連携した授業・活動報告会」(地域・産学連携センター主催)が2月9日午後1時から、S棟1階のSCホールで開催され16の実践事例が報告されました。
報告会は、「対面発表」として行われましたが、SC内の多目的室に設営された司会者が待機するスタジオに、発表順に入った報告者がカメラの前で6分間のプレゼンを行い、SCホール内の参加者たちに画面が中継されるハイフレックス方式で行われました。会場外にはZoomでも配信されました。
 審査員は舩木恵一副学長、人間健康学部の藤沢真理子教授(地域・産学連携委員会副委員長)、卒業生の松井健斗さん人(2017年人間学部卒、株式会社カナメヤの代表取締役)が務め、発表ごとに質疑応答が行われました。
 審査の結果、「日本モンキーセンターにご支猿!」のテーマで、日本モンキーセンター(犬山市)のテナガザルたちにエアコンを贈るため、クラウドファンディングを立ち上げ、16万円の目標額を達成した実践経過を報告した人間健康学部3年生の渡邊千尋さん(東邦プロジェクトA)の発表が最優秀賞に選ばれました。
 初体験の方式ということもあり、音声が聞き取れないなどの機械トラブルも一部ありましたが、地域・産学連携センターの上條憲二センター長は16組の報告を講評し、渡邊さんの報告を「きっかけから、考え方から、進め方から全部やった。最優秀賞にふさわしい報告」とたたえました。
 渡邊さんは「日本モンキーセンターさんを始め多くの皆さんのご協力で賞が取れました。モンキーセンターについて知っていただいたと思うので皆さんもぜひ足を運んでください」と喜びを語りました。
 最優秀賞以外の受賞者は以下の通りです。(敬称略)
 【地域貢献賞】▽「2022年度名古屋六大学討論プロジェクト」(人間健康学部3年高橋涼馬)▽「♯女子サッカーを盛り上げよ」(同4年後藤真歩、古田菜緒)【優秀賞】▽「ゲストハウスTOHO Learning House売上アッップ」(経営学部1年高岡大地、田中良、山本美琴)▽「産学連携企画・知育玩具の販売までの流れと経験 ZINAZOL」(経営学部2年浅井将尊、安藤優音、清水勇里、横幕直哉、教育学部3年福原光樹、経営学部3年太田樹)
 また、別に行われた「オンデマンド発表の部」では、最優秀賞に「A棟地下カフェプロジェクト、優秀賞に「舩木演習13人」をテーマにした報告が選ばれました。

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