愛知東邦大学

2023.01.24

人間健康学部の中田さんがドッジボールW杯で世界と戦う

 人間健康学部3年生の中田輝さんが、「Dodgeball World Cup Cairo 2022」(W杯、12月にエジプトで開催)に男子日本代表チームの選手として参加しました。W杯初出場の日本男子は堂々の世界3位となりました。
ドッジボールW杯は、アジアなど各地区の予選で4位までに入った各国代表が参加して、2年ごとに開かれています。中田さんはW杯2022には、アジア予選に続いての出場で、地元でトレーニングを続けました。
 ドッジボールW杯は、一度に5つのボールを使うもので、日本の一般的なドッジボールとは異なるルールで行われます。W杯12月14日から18日までカイロで開催され、大会の様子はYouTubeで配信されました。中田さんは「今回ワールドカップ出場は、悔しさでいっぱいです。結果は3位でしたがまだまだ上があると実感しました。総監督の『世界は甘くない』という一言が今でも忘れられません。しかし、世界と戦うことのできたことは一生の誇りだと思っています。これからも上を目指し、次は代表の先頭に立ち世界一を取りたいと思います」と語っています。           
 中田さんは愛知東邦大学主催で、名東区内小学校で開催されている「スポーツチャレンジフェスティバル」でも活躍されており、エジプトへ行く直前も平和が丘小学校で子どもたちにドッジボールのデモンストレーションを行いました。
 本学はオンリーワンを一人にひとつというブランドコンセプトがありますが、中田輝さんはドッジボールを通して一人でも多くの人にドッジボールの魅力を伝える伝道師です。中田さんの今後の活躍が楽しみです。(ゼミ担当教員・藤沢真理子)

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