愛知東邦大学

2022.10.24

女子サッカー部が3年ぶり8回目インカレ出場決めた

 女子サッカー部が3年ぶり8回目インカレ出場を決めました。第31回全日本大学女子サッカー選手権大会東海予選で愛知東邦大学は10月23日の第6節で名古屋経済大学に3-0で勝利し、22日に中京大学を4―0で下した静岡産業大学とともに2枠の出場権を獲得しました。愛知東邦大と静岡産業大は10月30日の第7節で第1代表をかけての予選最終戦に臨みます。
 3年ぶりインカレ出場を決めた選手たちは試合を終えた瀬戸市の名古屋学院大グラウンドで喜びを爆発させました。後半15分、2点目の弾丸シュートを決めた沖田有由選手(2年)は、「自分にとってインカレは初出場なのでもちろんうれしいですが、チームの目標は日本一。まずは静岡産大に勝って東海第1代表で出場したい」と喜びと決意を語りました。米澤好騎監督も「目標は来週勝って東海第1代表になること」と静岡産業大戦を見据えていました。

◇全日本大学女子サッカー選手権大会東海予選(10月23日13:00kickoff、名古屋学院大グラウンド)
愛知東邦大学3-0 名古屋経済大学(1-0、2-0)
▽得点 増永朱里(人間健康学部3年・日ノ本学園)、沖田有由(同2年・同)、小川真依(同4年・大阪桐蔭)
 勝てばインカレ本戦出場が決まる大事な試合でした。2年連続で出場を逃している本戦舞台に返り咲くためにチーム一丸となって戦いました。
 前半序盤、相手がペナルティーエリア内でハンドをし、PKを獲得しました。PKはキーパーのファインセーブに阻まれ、決めることができませんでしたが、ハンドした相手が退場となり数的有利な試合展開となりました。裏への抜け出しを中心に攻撃を仕掛け、相手ゴールへ攻め込み、前半17分、#17増永朱里がゴールを決め先制をしました。その後、少しのパスミスや連携ミスでなかなかゴールを奪えない時間が続き、前半を折り返しました。
 後半も裏への抜け出しやサイドを起点とした攻撃仕掛け、後半15分、#19沖田有由がサイドから弾丸シュートをゴールネットに突き刺し追加点を奪いました。そして、予選で調子を上げている#6小川真依が交代直後に試合を決定づける3点目を決めました。相手に攻め込まれる場面もありましたが最後まで体を張って無失点で試合を終えることができました。
 インカレ本戦出場を決める試合で3―0と完封勝利することができて、さらにチームが勢いに乗ったと感じました。この勢いのまま来週の試合も勝利し、東海1位で本戦に出場したいです。やっと日本一という目標を達成するためのスタートラインに立てたので、この結果に満足せず、さらに上を目指して日々努力していきます。応援ありがとうございました。=広報担当・後藤真歩(人間健康学部4年)

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