2022.10.19
藤が丘小で「スポーツチャレンジフェスティバル」を開催
愛知東邦大学は10月16日、名東区の藤が丘小学校で、学区の児童を対象に「2022ふじがおかスポーツチャレンジフェスティバル」を開催しました。
このイベントは名東区体育協会、名東区スポーツ推進委員連絡協議会、藤が丘学区との共催で、愛知東邦大学が主催したものです。2022年度のスポーツ庁委託事業である「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」の追加募集にて採択されました。
コロナ禍の数年間、子ども達はたくさんの「体験学習」をする機会を奪われてきました。まだまだ油断はできませんが、コロナに関する知見も蓄積されてきて、世の中は少しずつ前向きに進み始めています。そこで、子ども達がこれから前向きに色々なことにチャレンジできることを願い、やったことのないスポーツに触れたり、今やっているスポーツに活かせる測定ができたりする機会を地域と共に企画したものです。
当日は快晴に恵まれ、密にならないよう地区で分けた午前と午後の2回、各2時間、円滑に開催することができました。保護者の方を含め、合計で300人を超えるご参加を頂きました。30m走は初速、中速、終速を計測し、記録を渡してあげました。体育館ではカーリングを手軽に体験できるカローリングやシャッフルボードなども人気でした。
受け付けや誘導などには地域のスタッフの方々のお力をお借りしました。またアクティビティは人間健康学部 中野匡隆助教のゼミ生を中心とした本学の学生スタッフが、参加児童にやり方を教えたりアドバイスをしたりの大活躍でした。子ども達は楽しそうに、ストラックアウトやフライングディスク、スラックラインやモルックの体験教室など、運動場と体育館での10を超える種目を回っていました。
地域の皆様からのハロウィン企画「かぼちゃの重さ当て」など、遊びの要素もふんだんに盛り込み、小さなお子様から大人まで楽しめるイベントになったと思います。
今年度は11月に極楽小学校、12月に平和が丘小学校でも同様のイベントを開催する予定にしています。(スポーツ・文化振興局長・久野正人)