愛知東邦大学

2022.10.14

S棟1階に「スチューデントコモンズ」が誕生

 S 棟で9月から進められてきたリニューアル工事が終了し、1階スペースが「Student Commons」(スチューデントコモンズ、略称SC)」として生まれ変わり、10月14日、オープニングセレモニーが行われました。
 S 棟 1 階には4 センター(地域・産学連携センター、キャリア支援センター、国際交流センター、保健・学生相談センター)が置かれ、4センターを中心に運用されてきました。誕生したSCでは「Student First」(学生第一)がコンセプトに掲げられました。4センターの共通する学生サービスのコンセプトとして、①デジタルでの情報発信 ②学生の自発的な情報収集③カウンセリング④アクションが可能となる行動動線を組み立てることにより、学生の自発的な行動を促しながら、学生サービスの質向上を目指します。
 昼休みを利用して午後0時半から行われたオープニングセレモニーでは鵜飼裕之学長があいさつしてSCのコンセプトを説明。「3年前に本学に赴任した時からこの空間がもったいないと思っていました。皆さんが求めているものを自分で探し、アプローチしていく姿勢をこの空間で作っていきたいと思います。自由に集まって語らって、創り出していくそんな空間にしてください」と集まった学生たちに訴えました。
 榊直樹理事長も「この空間は夜9時まで開いています。学部、学年、いろんなことを超えてコミュニケーションを創りだし存分に使ってください」と祝辞を述べました。セレモニーは吹奏楽団によるディズニーソング「ジャンボリミッキー」の演奏で締めくくられました。
 北海道の教員採用試験で合格通知を受け取ったばかりだという教育学部4年生の永田百恵さんは、「ほかの学年の子たちと示し合わせて集まって教員採用試験の勉強会もできるし、子どもたちに喜んでもらえるスキルを身につける勉強会もできる。自主活動からサークルまでいろんな利用ができそうです」と話していました。
 保健・学生相談センターのスペースには、学生たちから設置を求める声が多かった〝個室〟も7ブース設けられました。

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