愛知東邦大学

2022.09.17

東邦打線が16安打の猛攻で愛知学院大に先勝

 愛知大学野球秋季リーグは9月17日から第3週に入り、愛知東邦大学は愛知学院大学に10―1で先勝し、1部リーグ2勝目をあげました。
 第2週の愛知工業大戦では第1戦2回に1点を挙げて以降、第2戦、第3戦と25イニング無得点が続いていた愛知東邦大打線。この日は、1回、先頭打者の又吉李樹(4年)がヒットで出塁しチャンスメイク。DH清水雅也(2年)が、チームとしては1部昇格初タイムリーを決め2点目。3回には7番サードに入った寺田将馬(同)もチーム初の長打となるタイムリー2塁打を決めて5-1と東邦ペースの展開に。
 7回には打順2番に戻った西尾洸祐(3年)が2死満塁から相手エラーも誘って一挙3点が入るタイムリーを決めて10―1と愛知学院大を突き放しました。
 先発の左腕徳久遼(3年)は2回に1点を許したものの危なげないピッチングで1部リーグ2勝目を完投で勝ち取りました。愛知東邦大は1部昇格後初の2ケタとなる16安打の猛攻で愛知学院大戦での初戦勝利。18日の第2戦に連勝し初の勝ち点1をもぎ取りたいところです。
 森田泰弘総監督は「打線を練習でしっかり修正して見事に勝ちました。
 明日からの戦いにも自信を持って向かってください」と戦い終えた選手たちを称えました。
 この日はトップ又吉が初回ヒットを含め5度出塁、西尾が3安打、清水も3安打とスクイズを決めたほか、他の選手たちもうっぷんを晴らすかのように打ちまくり、打線がつながりました。田中洋監督は「速い球を打てなかった反省から右方向に飛ばす猛練習の成果が出た。各選手がそれぞれの役割をしっかり果たしてくれた」と試合を振り返りました。

◇第3週9月17日(豊田市運動公園野球場第1試合)
 愛知東邦大 203 001 400=10
 愛知学院大 010 000 000=1(愛知東邦大1勝)
(東邦)徳久遼(3年)―松吉颯生(同) ▽2塁打 寺田将馬(2年)
  試合結果や今後の日程等は愛知大学野球連盟ウェブサイトをご覧ください。

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