愛知東邦大学

2022.09.12

女子サッカー部が5年ぶり皇后杯大会出場決めた

 皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会への出場枠3をかけた東海大会で、愛知東邦大学は2017年の第39回大会以来5年ぶり2回目の皇后杯大会出場を決めました。
 10日に行われた準決勝では静岡SSUボニータ(なでしこリーグ2部)に0―1で敗れましたが、11日に行われた3位決定戦で、ヴィアティン三重レディース(同)に2-0で勝ち、出場枠に食い込みました。第44回皇后杯大会1回戦は11月26日から全国5会場で行われます。
 
 米澤好騎監督の話 「今回、皇后杯の本戦出場を決めることができ、ホッとした気持ちとここからだなという気持ちが湧いております。今年のチームの目標はインカレ日本一です。その目標を達成するにはまだまだ通過点です。今週からインカレ予選が始まります。今年こそ、インカレ本戦に出場できるようにチーム一丸となってつかみ取ります。応援、よろしくお願いいたします」

◇ 皇后杯東海大会3位決定戦(9月11日10:30kickoff、磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場)
 愛知東邦大学2―0ヴィアティン三重レディース(0ー0、2ー0)
 ▽得点者 神谷千菜(聖カピタニオ)、杉岡美空(鳴門渦潮)
 前半はお互い譲らないゲーム展開で、0-0で後半に折り返しました。後半は相手の運動量以上に自分達が走り勝ち、DFラインで支配できるようにもなりました。49分、4年神谷千菜が遠目からの弾丸シュートを放ち先制点。75分には右サイドを3年増永朱里がゴロのクロスを出し、途中出場の2年杉岡美空がゴールへ流し込み、そのまま試合が終了し2-0で勝利を収めました。チーム全員が気持ちを一つにして勝ち取った、紛れもないチーム力の証でした。=広報担当・稲垣真衣(教育学部2年)

◇同準決勝(9月10日11:00kickoff、清水ナショナルトレーニングセンター)
 愛知東邦大学0-1静岡SSUボニータ(0―1、0―0)
 前半序盤から、サイドと中央の両方を起点とした崩しで相手ゴールに攻め込み、東邦ペースで試合を進めることができました。しかし、前半36分、裏に抜け出した相手に失点を許してしまいました。その後も果敢にゴールを目指しましたが、最後のところで決め切ることができませんでした。
 後半は、相手チームに攻め込まれる場面がありましたが、全員が体を張って追加点を与えませんでした。決定的なチャンスを何本か作り出しましたが、得点することができず、そのまま試合終了のホイッスルが鳴りました。=広報担当・後藤真歩(人間健康学部4年)

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