愛知東邦大学

2022.06.06

1部リーグ昇格へ11日から東海学園大と勝負の入替戦第2週

 愛知大学野球春季リーグ1部2部入替戦戦第1週(2勝先勝)の第2戦が6月5日、愛知学院大日進グラウンドで行われ、愛知東邦大学が愛知産業大学(1部7位)との4時間近い熱闘を13―6で制して2勝目を挙げ、第2週に勝ち上がりました。第2週は6月11、12日正午から同グラウンドで行われ、愛知東邦大学が東海学園大学(1部6位)に2勝すれば悲願の1部昇格が決まります。
 第1週第2戦は両校6人ずつの投手がマウンドに上がり、11本ずつの安打が飛び交う3時間44分に及ぶ熱闘となりました。
 愛知東邦は右ひじの故障で戦列を離れていた背番号18のエース富田鋼希(明石商業)が先発、4回2死までを投げ切りました。
 愛知東邦大は先頭打者竹延の2塁打を含むこの日3安打の活躍に続く打線がつながり4回まで4-0。1部リーグの意地を見せて追い上げる愛産大打線に対し、愛知東邦大は6回にキャプテン又吉の2塁打などで一挙6点を挙げ愛産大を突き放しました。投手陣も富田から3年の玉井、4年の池田、3年の岩橋、1年の宮川とつなぎ9回には前日に続き3年の徳久がマウンドに立ち13―6で2勝目をもぎ取りました。
 田中洋監督は試合後、「入れ替え戦の勝負本番はこれから。東海学園大学に立ち向かうにあたり、故障でマウンドから遠ざかっていた富田が投げられるメドがついたことは大きな収穫。絶対に勝って1部に上がりたい」と決意を語りました。
 森田泰弘総監督も選手たちに「あと1週間。総仕上げのつもりで頑張ろう」と檄を飛ばしました。
春季1部2部入替戦 第2戦(6月5日、愛知学院大日進グラウンド)
 愛知産業大 001 022 010=6
 愛知東邦大 220 116 10x=13
 (東邦)富田鋼希(3年)、玉井裕一郎(同)、池田和弥(4年)、岩橋球斗(3年)、宮川昂矢(1年)、徳久遼(3年)―松吉颯生(同)▽2塁打 竹延尚哉(3年)、毛利水樹(同)、又吉李樹(4年)

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