2022.05.04
愛知東邦大が2度目リーグ優勝決める
愛知大学野球春季2部リーグは5月4日、雨天中止となった第5週の6試合が行われ、愛知東邦大学は愛知教育大学に8―0でコールド勝ちしました。この結果、愛知東邦大学の2020年秋以来、2度目の2部優勝が決まりました。
愛知東邦大は6回、2番西尾洸祐(愛知商業)の3塁打に続いて3番青木(八幡商業)が2点本塁打を決めるなど8安打の猛攻で8得点。投手陣も先発の上田空大(瀬田工業)、7回のマウンドに上がった池田(東邦)が完封リレーを決めました。
第5週10試合を終え、愛知東邦大は9勝1敗27ptで1位。星城大が8勝2敗24ptで追っています。残り試合は全チームとも5月8日の1試合のみですが、最終戦で愛知東邦大が敗れ、星城大が勝って27ptで並んだ場合でも愛知東邦大が直接対決を制しているため優勝が決まりました。
愛知東邦大と6pt差以内チームによる1部リーグ入替戦への出場権をかけたプレーオフは5月14日から行われます。
試合終了後、応援に駆け付けた榊直樹理事長は選手たちに、「2部優勝おめでとう」と健闘を称えました。
田中洋監督は「計算していた投手の故障があり、投手陣のやり繰りではもがきながらのシーズンでした。1部リーグ入替戦を意識してきて戦ってきたので、選手たちには毎試合、厳しい注文を続けてきました。まずは入替戦に出場するため、プレーオフを勝ち切りたい」と決意を語りました。
◇第5週5月4日(愛知東邦大学日進G)
愛知教育大 000 000 0=0
愛知東邦大 310 202 x=8 (7回コールドゲーム)
(東邦)上田空大(3年)、池田和弥(4年)―松吉颯生(3年)▽本塁打 青木柊斗(同)▽3塁打 西尾洸祐(同年)▽2塁打 青木柊斗(同) 田中永桜(同)
試合の結果、日程等は愛知大学野球連盟公式ウェブサイトもご覧ください。