愛知東邦大学

2021.01.28

地域創造研究所が「第1回次世代経営者アカデミー」をオンラインで開催

 愛知東邦大学・地域創造研究所主催の「第1回次世代経営者アカデミー」が1月23日、オンライン(Zoom)で開催されました。地域の産業界が抱える課題を取り上げ、解決の方向性を探ろうという同研究所としては初の試みです。

 テーマは、「『光る人材』が確実に集まる、企業経営に迷いがなくなるワザを徹底解説」。講師は、「採用ブランディング」という手法を国内で初めて提唱し、実際に企業の採用実績向上に貢献している「むすび株式会社」社長の深澤了氏と、地域創造研究所所長である経営学部の上條憲二教授(ブランド論)が務めました。

 最初に上條教授が「ブランドビジョンが企業をより強く、組織を活性化させる」と題してブランディングの基本的な理論について講演。深澤氏がより実例を踏まえながら、採用の際のノウハウを詳しく講演しました。

 深澤氏は、「採用ブランディング」に関する自著を紹介しながら、現代社会での採用動向から問題点を挙げ、原因を分析。「採用ブランディング」がなぜ採用活動上に重要なのか、経営に及ぼす影響ととともに、成功するための21の法則について紹介しました。

 各40分程度での講演後、参加者との質疑応答が行われました。通常のチャットからの質問だけでなく、30人ほどの参加者から直接、講演者に発言、質問をする機会も設けられ、より議論を深め、セミナーを終えることができました。

 オンラインのため、ビジネスパーソンだけでなく、本学学生、研究者の方、愛知県外の方など多岐にわたる方が参加され、今後の可能性を示唆する内容となりました。

(学術情報課・茶谷和彦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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