2020.11.17
インカレ予選敗退に無情のホイッスル
◇インカレ東海地区予選最終戦(11月15日14:00kickoff、静岡産業大G)
愛知東邦大学0―1静岡産業大学(0-0、0-1)
前半から激しいボールの取り合いになりました。キーパーと一対一の場面を作られるも、GK川崎麻由(3年)のファインセーブもあり、0―0で前半を折り返すことができました。
後半も一進一退の攻防が続きました。クリアボールを相手がダイレクトでシュート。そのままゴールが決まり失点してしまいました。全員で攻めるも、得点を決めることができず試合終了のホイッスルが鳴ってしまいました。
本当にたくさんの応援ありがとうございました。インカレ出場は叶わなかったけど、残りの東海リーグ勝ち切って終わりたいです。(2年・小川真依)
「自分たちのサッカーさせてもらえなかった」 米澤好騎監督
6年連続のインカレ出場記録が途切れてしまいました。コロナ禍、試合が延期になるなど学生たちには難しい状況だったと思いますが、どんな状況であっても、サッカーをやらせて頂いていることに感謝をしてやろう。勝って、応援して頂いている方々に恩返ししようと話をして試合に入りました。
学生たちは本当に一生懸命プレーしてくれました。しかし、勝たなければというプレッシャーや、相手の勢いや戦術にうまく自分たちのサッカーをやらせてもらえませんでした。インカレ出場できませんが、今シーズンはあと1か月あります。この敗戦を糧に、来シーズンに繋がるように精一杯やり切り、来年は必ずインカレに行きます。引き続き、応援、よろしくお願いいたします。
進む他校の女子サッカー部強化策や東邦分析
第29回インカレ東海地区予選で愛知東邦大学は2勝2敗1引き分け勝点7の4位で終了し、7年連続8回目の本戦出場はなりませんでした。
ここ数年、他校の女子サッカー部強化策やライバル校としての愛知東邦大戦術分析なども進んでいます。
14日に行われる予定だった名古屋経済大×中京大戦は、名古屋経済大でのコロナ感染者発生に伴い対外試合禁止となり中止となり、勝点を配慮して抽選が行われ中京大の勝ちとなりました。中京大は静岡産業大に直接対決で勝っているため、中京大の優勝(東海第1代表)、静岡産業大学の準優勝(同第2代表)が決定しました。名古屋経済大は勝点9で第3位でした。
無観客試合の最終戦。インスタライブ画面からも、選手たちが誰よりも悔しい思いに違いないと思いました。女子サッカー部のリベンジを信じましょう。