愛知東邦大学

2020.09.08

コロナ禍での就職戦線 3年生向け「セミナー」始まる

 かつてない厳しさが予想されるコロナ禍での就職戦線に立ち向かおうと、3年生を対象とした「就職セミナー」が9月3日から学内で行われています。現在の4年生は就職活動が3月1日に解禁されるのを前に、2月に名古屋市中区のホテルで「就職合宿」を実施しましたが、現在の3年生は新型コロナ対策のため、ホテルでの就職合宿は見送りとなり、時期を早め、1日だけの「就職セミナー」が実施されることになりました。

 セミナーは9月中の8日間(3、4、7、8、10、11、14、15日)に実施され、経営学部85人、人間健康学部58人、教育学部2人の計145 人が申し込んでいます。

 7日は台風10号の影響が心配されましたが、ほぼ全員の25人が参加。会場のB201教室では午前9時30分から、榊直樹学長が就職活動開始にあたっての心構えについて、「皆さんは12年前のリーマンショックを超える経済変動が予想される中を勝ち抜かなければなりません。採用を勝ち取るため、このセミナーで自分らしさ、オンリー・ワンを見つけ出し、それをアピールできる力を身に着けてください」と激励しました。

 学生たちは引き続き、本学で就活支援を担当しているキャリアエイドの相田秀美講師による就職活動に臨む姿勢などの心構えについての講義を受講。5人ずつのグループに分かれて自己PRや模擬面接に取り組みました。

 昼食をはさんで午後3時半からは外部講師による業界研究の大切さを知る講義も行われました。

 学生・キャリア支援課の河合厚志さんは、「セミナーを通じて学生たちはコロナ禍での就職活動に改めて強い危機意識を持ってくれたと思う。講師のアドバイスを素直に受け止め、すぐにでも行動を起こしてほしい。10月からも就職ガイダンスセミナーを開催するので、今回参加できなかった学生たちもぜひ積極的に参加してほしい」と話しています。

 

 

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