2020.04.06
外国コイン募金協力でユニセフから感謝の受領証
日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)から愛知東邦大学に、「ユニセフ外国コイン募金受領証」が届きました。同募金は海外旅行や出張で使い残した外国コインや紙幣を世界の子どもたちの支援に役立てようという活動。愛知東邦大学では地域連携センターが中心になって、2017年5月から募金を呼び掛けてきました。
地域・国際交流課では募集開始から3年になるため、3月で集まったコイン・紙幣を集計したところ、29か国のコイン・紙幣で日本円に換算して4万268.7円分が集まっていることが分かり、同17日、日本ユニセフ協会に送りました。
愛知東邦大学に届いた「ユニセフ外国コイン募金受領証」
この度はユニセフ外国コイン募金にあたたかいご協力をいただき、心より感謝申し上げます。ご寄贈いただきました外国コイン総重量約3.2㎏は、開発途上国の子どもたちの生命と健康、権利を守るためのユニセフ(国連児童基金)の活動に有効に活用させていただきます。
2017年度より貴学ホームページでの呼びかけから始まり、集まった外貨の仕分け、そして外貨の明細まで作成いただき、学生様や先生方のご協力に心より感謝申し上げます。ユニセフ活動の多くが、民間部門からの任意の募金によって支えられており、この度の貴重なご寄付によって、子どもたちの命を救い、教育の機会を提供し、若者が夢と希望をもって社会に参加できるように支援することができます。あたたかいご支援に深く感謝申し上げます。
開発途上国では栄養不良や下痢、感染症などの予防可能な原因により、約6秒に1人の幼い命が失われています。また、貧困などのために小学校に行けない子どもの数は約5900万人もいます。ユニセフは世界の子どもたちが直面している様々な問題を一つ一つ克服し、未来へと続く希望の道をつくることが、地球上のすべての子どもたちへの贈りものだと信じています。
ユニセフはこれからも世界の子どもたちのために活動を続けてまいります。今後ともご支援、ご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。(3月23日)
※地域連携センターでは新年度も引き続きS棟のセンターカウンターに募金箱を置き、募金活動を行っております。よろしくお願いいたします。