愛知東邦大学

2016.03.25

新入生諸君! 東邦学園版「賢いスマホの使い方」をぜひ読んでください

 東邦学園(愛知東邦大学・東邦高校・高大連携会議)が『スマートフォンをスマートに(賢く)使用するために』という啓発リーフレットを新たに発行しました。学生や生徒たちが当たり前のように使用しているスマホについて、一度立ち止まり、見つめ直すきっかけにしてもらおうという狙いです。2016年度の愛知東邦大学1年生と保証人、東邦高校の全学年生徒と保護者、そして大学と高校の教職員に配られます。

 編集したのは愛知東邦大学メディアリテラシー研究会(代表・今津孝次郎教育学部教授)で、愛知東邦大学生有志が執筆し、東邦高校の生徒有志が執筆協力、美術科生徒が啓発ロゴマークを作成しました。

 スマホはここ数年間に青少年の間にも一気に広まりました。しかし、生活必需品的なメディアツールになったにもかかわらず、家庭でも学校でもその仕組みや使用法については全く教育されないままできましたから、危険性などの知識もおざなりの状態で、様々な問題が発生しています。そこで、愛知東邦大学の教員有志が2014年に発足させたメディアリテラシー研究会は、大学の共同研究費を得て、東邦高校と共同してアンケートを実施し、啓発リーフレットの制作に着手しました。

 リーフレットの特徴は、その編集方針として東邦学園の学生、生徒へのアンケート調査に基づき、デジタル世代の大学生と高校生徒の有志が自由に懇談した内容に基づいていることです。そして、気軽に目を通すことができるA4版二つ折り形式となっています。内容は①SNS(social networking service)の仕組みを正しく理解しましょう、②SNSの危険性について知りましょう、③LINEのトラブルにも注意しましょう――の3テーマで、スマホ使用の際に必ず知っておくべき基礎知識を紹介しています。

 リーフレットはa、bの2種類が制作され、SNSを中心にした4月発行のaに続いて、夏休み前の7月にはスマホ(ネット)依存症にスポットを当てたbが配付される予定です。

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